Bonne chance ! (Good luck !)
早いものでもう11月もあと2日で終わりです。
またこれを言う季節がやって来ました・・・「師走でごわす」。
EXTENSION 58の皆さんは本日仙台へ遠征。
盛り上がるといいですね!この間朝届いた虹を幸運のお守りに。
EXTENSION 58、年末にJUNKBOXで楽しそうなカウントダウン・パーティーに参加なんだそうです。
CLUB JUNKBOX &
COLOUR SCENE presents
COUNT-DOWN-NEW YEAR
PARTY 2009-2010
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OPEN : 2009/12/31 19:30 START : 20:00
チケット : ¥1,000 (2d別¥500)
INFO : 新潟CLUB JUNKBOX 025-229-1494
わたしもこちらでBonne année 2010 ! と叫ぶ予定です。Do ! The Rock'n roll ! Yeah !
フニオチ自転車生活
Le ciel français de 20h
お詫び 本日17時頃より、サーバー障害にてe-cor(エコール)フランス語コミュニケーション教室のHPが閲覧不可となっておりました。 先ほど確認をしましたところ、通常通りご覧いただけるようになっております。 大変ご迷惑をおかけいたしました。 10年間位乗り続けていたオンボロの自転車が行方不明になってしまったので、昨年新しいのを購入しました。 どうやら男性サラリーマンをターゲットにして作ったらしいのですが、光の具合で深いパープルに見える黒色の自転車なので、買うのは女性ばかりだとお店のおじさんが苦笑していました。 確かに、A4書類を入れたバッグをそのまま入れられるように横長の籠だったり、結構重い(転んで下敷きになったら自力で起き上がるのは大変かも)ところに男性向けを感じるのですが、ちんたら走るのが嫌いな私にはスピードが出てくれるのであれば多少の重さは上等なのです。 オートライト機能も付いています。一定の暗さで自動的に点灯する、あれ。 短いトンネルなんかは重宝するのですが、曇りの日に普通の道を走っているとライトがついていることがあります。そうすると、必ず道行くおばちゃんに 「ライト点いてますよ!」 と、注意されます。 今日も、ヨーガに向かう道で犬の散歩をしているおばちゃんに注意されました。 いつも咄嗟のことで「いやこれは自動で・・・」という言い訳が出てこなくて、しかもスピードが速いから言い返そうと思った時にはもうだいぶ通り過ぎてしまっています。 だいたいいつも同じようなところで注意されているような気がして、ひょっとして同じおばちゃんなのだろうか・・・と、ふと今日は気になってしまいました。 しかも、毎度言い返せない(3戦全敗)のでこちらのフニオチゲージは溜まる一方です。 あの「点いてますよ!」には、「このエコの時代に無駄な電気を点けて!」という憤慨と、「この昼行灯め」とあざけりに近い響きと、「私は親切に言ってやった」というしてやったり感が複雑に絡まりあった妙音で、そもそもこの人に「自動なんです!」と口答えすること自体間違っているんじゃないか。 ・・・この思考回路、ロケットマン・ショーの聴きすぎなのかも。まったく誰のせいだか。 今日はフランスにもフランス語にも何も関係なかったので、せめて写真だけフランスの空にしておきました。
カンガエチュウ・・・
麹アイス日和。
「本日はお日柄もよく。」
アイスが食べたくなるほどです。
なので、朝のアトリエが終わった後、古町麹製作所のアイスをおやつに買うことに。ここ、一度試してみようと思いながら指をくわえて前を通り過ぎること数え切れなかったのですが、やっと念願叶いました。
白い麹のやさしい味がするアイスで、ほんわかしました。前々から麹は気になるやつでして、麹酵母を作ってパンを焼きたいと思って1年が経ちます・・・自分自身の管理もままならない今の状態で、酵母の面倒を見る勇気がわかず、干し葡萄から遠ざかってあっという間に1年。狂ったように酵母ちゃんと格闘していたあの日々はなんだったのだろう。
暇だったのだろう。単に。
なんだか、周りに影響されて「創作」がしたいなぁとうずうずしているのですが、フランス語の授業を作る以外の創作で何かやれるものを探している状態。いや、やりたいことはぼや~っとあるのですがね・・・
今日のクローズアップ現代は「言語力」をテーマにしていました。
「筋道立てて考えて、それを言葉にして相手に伝える」という力が不足している。なぜなのか、どうすればいいのか?という話。
ecorでは、「どう感じますか?」「どう思いますか?」「どうしてですか?」という質問をよくします。文法ひとつ取っても、ここが間違っている、と、いきなり指摘をしないで、できるだけ「どこかがおかしいです。どこでしょう?どうしたらいいでしょう?」と謎解きをギリギリまで自分でやって頂くように気をつけています。人によってはイラっと来るかもしれませんが、そこはしれっと気づかない振りをしつつ・・・
これは、私の師匠軍団のひとり、K先生の
「(フランス語のあらゆる)間違いは、『ま、いっか』というところに現れる」という言葉にヒントを得たもの。
外国語学習というのは、「終わりなき自己点検」とも言える作業で、書いたりしゃべったりしながら同時に文法・スペル・修辞のチェックをし続けることで成り立っています。この点検作業を途中で投げ出して、「ま、いいや」と思った瞬間に間違いが露呈する。
レベルが低いうちは、一言発する前に10考えなければならずへとへとになるのですが、レベルが上がれば上がるほどそれが無意識下で自動的にできるようになるので楽になるのです。だからこそ、普段から自分で間違いを見つけられるように慣れておくことが必要なので、自力で訂正できるように地道に「まちがいさがし」をやってもらっています。
模擬面接で、消防士志望の男の子が、それまで志望動機などを覚えてきた通りロボットよろしくぺらぺら話していたところ、突然、自分の出身地を紹介してくださいと試験官に言われて完全にフリーズしてしまう、というシーンが先の番組の冒頭にありました。
日本人特有だなぁ・・・
コメンテーターの鳥飼玖美子さんが、そういう時は「考えてもみなかった質問で、少々驚いて考えが上手くまとまるかどうかわかりませんが・・・」などと、言葉をつないで埋めながらその間に何か考えなさいとアドバイスしていましたが、これは彼女のように欧米語が堪能な人ならではの意見でしょう。
フランスでは、一般的に相手が居るのに沈黙するのは失礼に当たる行為となります。
「Le silence est d'or (沈黙は金)」という言葉は、フランス語にもありますが、実はその前に付くのが
La parole est d'argent (言葉は銀)
なのです。つまり、話術を持っているのに越したことはない、という前提での沈黙は英知を表すことができる。
空っぽの沈黙を奨励しているわけではないし、まして言いたいことがあるのに黙っているのは卑怯かアホか、どちらにしろ人並みの気遣いのできぬ奴という評価を与えられてしまいます。※追記参照↓
だから、フランス人はいちいち自分がやっていることを口に出して解説したりするのだ、と納得がいってからは、授業中に先生が「今私は今朝このカバンに用意したはずの皆さんに配る資料を探しています」といいながら自分のバッグの中に顔を突っ込んでがさごそしているのを見たりしても、「見つかるといいね」と思えるし、
電話の向こうで電話会社のオペレーターが「今あなたの名前をキーボードで打っていますよ~」と言うのを聞いても、「ごちゃごちゃ言っとらんで、早いこと私の顧客名簿を見つけてさっさと処理してくれ!」と腹が立ったりしなくなりました。
いい見方をすれば、常にエンターテナーであれ、という芸人魂のようなものがフランス人DNAには刷り込まれているのかもしれません。
文化が違うと沈黙のスタンスも変わってくるんですね。
とはいいつつ・・・日本人が昔から推奨する「不言実行」ってのは案外嫌いではなくて、誰の意見でも偏見なくじっくり聞き、沈黙の中からさっと解決に立ち上がる人というのは金色に輝いて見えたりします。
私なんか、すぐ「あれってこうじゃない?」「あ、でもこうも考えられるかもね」などとぴょいぴょい口から思ったことが飛び出てしまい、回転が速すぎてカラカラ空回って、人が話していることを注意深く聞いていなかったり、自分の思いつきに夢中になって上の空になっていたり、白い麹のような味わいが出るには、まだまだ修行がたりませ
ん。
.........................
追記。
「沈黙は金、言葉は銀」について。
昔は金より銀の価値の方が高かった、という説があるそうです。それを考慮すると、やっぱり黙っているよりきちんと話すことの方がベターだと考えられていたのかもしれません。
ただ、このことわざがいつできたのかによってはコンテクストが逆転する可能性も。
いずれにせよ、フランスでは黙っているのは卑怯者、というイメージがありますね。
ともだち
「友達のうた」 まさなお&ザ・ナンセンス
中古で掘り出し物を発見して興奮していた昨晩だったのですが、ジャック・プレヴェール×ジョゼフ・コズマのレコードよりも、アンナ・カリーナの映画挿入曲を集めたアルバム(しかもあのKaterineとコラボした曲がボーナス!!)よりも、はい、と渡された
「友達のうた」
です。
まさなお&ザ・ナンセンス
です。
ぶっちぎり。
ノートに縦書きで書いた歌詞をそのまま歌詞カードとしてつけて欲しい、とリクエストしたいです。
年末、やりますよね、これ?!「恋するスピリッツ」もね!
いいなぁ・・・
昨日は、この「友達のうた」がテーマソングとしてぴったり来るものでした。色々なつながりがクロスしてひとつの小さな塊になるって、いい。「友達になった!」ってわかる時って確かに飛び上がりたくなっちゃうもんね。「放課後うちに遊びに来ない?」って言う時は緊張するしね。
「類友」って、昨日上がっていた「おしゃれ」の話だとか、言わないけどお互いに匂いわかるよね、っていう部分で何となくほんわか好意を持つものですけれど、昨日集まっていた人々というのは、本当にみんなすごくシャイで気を遣う人々で、「ああもう!」という位心優しくて、好きです。
そういう人たちに「よかったね」「やったね」ってにこにこして貰えると、倍幸せになります。
一緒に喜ぶことができる人ってすてきだな、と思いながらFREEを2本空けました。
で、昨日帰る時も、今日も(寝不足と例の8号線往復の疲れもあるけれど)、そこはかとなく二日酔いっぽいんですけど・・・
アルコール摂取ゼロなんだけど・・・
実は雰囲気に酔うタイプだったんだろか???
アルコールチェック受けたらひっかかりそう。
ピーター・バラカン:出前DJ at 高田世界館 Part 2
Entre la tension et la détente (緊張と緩和の間で)
色々な意味で、濃密なウィーク・エンド・・・
ピーター・バラカンさんの出前DJ at 高田世界館を見に、上越まで行ってきました。
といっても、私が運転したのは新潟⇒三条間だったのですが、短距離ドライバーの私にとって一時間の運転は、ある意味新潟マラソンに匹敵するチャレンジ以外のなにものでもなかったです。
しかも、涼しい顔をしてあのおっとろしい1号線を走らせる助手席のナビ君・・・
「緊張がこっちにもひしひし伝わってきたなぁ」
そりゃ、あのうねうねとカーブだらけで、片側土手、対向車線からはでっかいトラックがはみ出してごんごん走って来るという、転げ落ちるかすりつぶされるかの二者択一の中を一時間も走ったのだから、当たり前です!!!
(他の人に話したら「うわ、それはムボウな」と同情されました。)
さて、この日は雲ひとつない青空で、太陽がじりじりとまぶしい午後のドライブになり、暑ぅ!と一同がゆるゆるになって到着した高田だったのですが、出前DJが始まってからしんしんと底冷えに襲われることに。
ピーターさんのお話も音楽もDVDも本当にすばらしかったのですが、あまりに寒くて頭がぼぅっとなり、「寝たら死ぬぞ!」という雪山遭難状態で、一部記憶がありません・・・そんなまだら脳で参加するのは本当に申し訳ない位、内容は充実したものでした。
と、言っても、音楽に疎い私なので「へ~」「ほ~」と聴いているだけだったのですが、周りは全てコアな知識を持つ音楽ファンの方々で、例によって1時間延長したピーターさんがレアなDVDを見せてくださるというと、あちこちから様々なリクエストの声が飛びました。ピーターさんは飽きさせない話題で私たちを魅了してくださり、くリクエストにも、終わった後のサインや写真にも快く応えてくださり、みんなが「また是非来てください!!」といいたくなるのがよくわかります。
私もサイン入り「ぼくが愛するロック名盤240」片手にちょっぴり勉強したくなりました。
あまりにも寒かったので、帰りに近くのラーメン屋さんに飛び込んで「鬼なんとか(←忘れた)」という恐ろしく辛そうな名前のラーメンをたべて縮んだ血管を緩めました。
帰り道、いわゆる「ドラえもんのしっぽ」に当たる部分が何かの拍子に引っ張られたようで、完全に機能停止・・・
寝不足の翌日もなんとなく晴れていたので、「chasser aux feuilles rouges (紅葉狩り)」をしに行き、かねてから気になっていた見附のだんごやさんを探すものの、物産展があって臨時休業・・・ごまだんご、食べたかったな。
翻訳の締め切り明けだったので、精神的にも体力的にも完全オーバーホールの2日間でした。
そして、うとうとまどろんだ後に待っていたのは、自力で帰らなければならない上に、地図を自宅に忘れてきたという残酷な現実・・・(←ナビなし)
夜道の1号線はさすがに危険だということで、8号線でおかえりと、手書きの地図で曲がるところをレクチャーしてくれるナビ君を横目に、そんなことなら最初から8号で来ればよかったのにと100回位心でつっこみつつ、再びがっちりハンドルを握ってすっかりゆるモードが解けて帰宅したのでした。
Hymne a la vie
This Is It.
お蔭さまで1時間03分53秒でゴールできました。
総合1033人中461位、種目順位は637人中267位でございました。
雨降らなくてよかった~!
前日にMJの「This Is It」を見てテンションを上げる→新潟マラソン完走
というシナリオが仕組まれていたのですが、その目論見どおり(?!)
マイコーで涙し、アゲアゲでゴールまで突っ走ったのでした←単純。
それにしても、「This Is It」は本当に良かった・・・。
I Can’t Stop Loving Youで涙、ラストのMan In The Mirrorで号泣でした(私だけ)。
スタッフとかバックダンサーはみんなMJのために持てる力を注ぎ込んで、楽しみに楽しみに初日を待っていた、それを考えるとマイケル急死のニュースをどんな思いで受け止めたんだろう、受け止め切れないんじゃないだろうか・・・などとせつなくなってきます。
そういうバックヤードのドキュメンタリーとしても、普段は見ることができないマイケルの姿や、彼自身の実力・才能を裏付けるドキュメンタリーとしても、そして、ショーの壮大なコンセプト、それを実現させるために終結したプロたちのドキュメンタリーとして、秀逸な作品だったと思います。
あとは、ムーンウォーク付きビリー・ジーンのリハーサルがあったら最高だったけど。。。というのは求めすぎですね。
マラソン後、サービスの無料券を使いに久しぶりに銭湯に行きました。何年ぶりでしょう。多分10年ぶり位かも。
先週の「美代子阿佐ヶ谷気分」以来、思考が西荻・阿佐ヶ谷方面にふわふわしているのですが、沼垂気分もなかなかどうして心躍るものでした。
一時期、自分が好きで始めた仕事ながらも、その肩書きの持つイメージと本来の自分とのギャップをもてあましていました。でも、最近はもうそれもなんだかどーでも良くなり・・・
Je suis comme je suis
Je suis faite comme ça
Quand j'ai envie de rire
Oui je ris aux éclats
...
あたしはあたし
こんな風なんだものあたし
笑いたくなったなら
はじけるように笑いだすの
...
Jacques Prévert, Je suis comme je suis
ジャック・プレヴェール「あたしはあたし」より 抄訳@まり
Echanger (交流する)
Là où il y avait de la panique...! パニックの生まれる場所
すっかり遅くなりましたが・・・10月26日のナント市長及び代表団歓迎会にお越しいただいた皆様ありがとうございました。
入れ替わり立ち代り様々な通訳が活躍する会となりました。通訳をされた皆様本当にお疲れ様でした!新米としては大変勉強になった一夜でございました...。
会場前から、様々な段取り変更にパニック。事前打ち合わせで決まった原稿はリアルにコピーアンドペースト状態になり、第一声からそれを思いっきり白紙に戻す鬼の司会殿に軽くひきつり(笑)・・・結果、端々に必殺技の「適当にごまかす」をちりばめたものとなりました(←典型的なO型)。
最終的に、盛り上がってみんなほっこり満足顔で帰られて本当によかった・・・
篠田市長夫妻は「ナント軍団」入りを果たされにこにこ。
「まりちゃんなら大丈夫」と勇気付け、上手に木に登らせてくださった方、
初対面にも関わらず、私がブンブンと横に首を振ると飛んできてくれたジェントルなG氏(しかし、彼は飛び入りスピーチの仏日訳を私に無茶振りした)、
すばらしい同時通訳の腕前を披露してくださったダブルT先生方、
あと、泣きのメールにブルーハーツな念を送ってくれた人(笑)、
などなど、様々な優しさに助けられました。
メルスィーな気持ちで一杯です。
フランス人とお話できる機会があったら、とにかくぶつかるべし!とけしかけ、生徒さんたちの何人かはお話ししていました。
新潟大学の交換留学生なんかは日本語も上手だし、交流するのにもってこいです。
こういう時、しり込みしてしまうのは本当にもったいないです!!!
学んだことが自分の中で当たり前に落ち着くのは、「使う」という経験でしか培えないものなのですから。
それにしても、何を食べたのかさっぱり覚えていません・・・。
でも、あのルネ・マルタン氏と写真を撮って頂いて盛り上がったり、一緒のテーブルの人々と少しお話できたりして嬉しかった!
e-cor フランス語コミュニケーション教室から緊急のおしらせ
いつもDIURNALEM 及び e-cor フランス語コミュニケーション教室のHPをご覧頂きありがとうございます。現在ドメインの不具合によりe-corのHP http://ec0r.com が閲覧できない状態になっております。 数日のうちに復旧すると思いますので、またこちらでもご案内させていただきます。 なお http://ec0r.petit.cc/ より、同じ内容をご覧頂くことができます。 ご連絡、ご質問などはこちらのメールフォームよりお願いいたします http://ec0r.petit.cc/strawberry1/ e-cor フランス語コミュニケーション教室の参加者の皆様 お知らせメールでもご案内しましたように、通常のメールコンタクトが不可能になっています。 授業の欠席などのご連絡は携帯メールの方にお願いいたします。 大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 e-cor フランス語コミュニケーション教室 酒井 麻里 10/28 0:32 無事解決いたしました。通常通り http://ec0r.com よりご覧頂くことができます。 大変ご迷惑をおかけ致しました。
Paradoxe
おおくまのあしをきたに いつつのばした ところ。
秋の北斗七星は、夜明けの2時間前位にやっと現れるものなのだと、知る
流れ星というのは、一晩にいくつもいくつもこぼれ落ちるものなのだと、知る
話を聞いてわかること
沈黙の横顔を聴き続けてわかること
耳を澄ましても、まだわからないこと
だけど心のどこかではわかっていること
わかっているということを、わかっていること わからなくてもいいこと、 そう言って物分りのいいふりをしていること
「・・・・」
「・・・・」
音を飲み込んだ問いは、夜の空気に溶けて闇を満たしていく
このままゆっくり温めてもらいながら、窒息するかもしれない
落ちない星を眺めて何を待っているのか
そのとき 意外にもはっきりとした意思で動いた右手から
あたたかな命のように確かな答えが飛び込んできてわたしの中に渦巻く矛盾を包み込んだ
もどかしさと恐れ
大胆さの向こうの臆病
大丈夫、大丈夫
わたしは、いなくなったりしない。
阿佐ヶ谷気分はいい。 (もうちょっと、ディープでも良かったかも) 美代子は色々な意味で理想の女性だな、と思う。
Salut, c'est moi !
「もう、後戻りはできない。」
色々なシーンで、最近なにかとよくそう思います。
悲壮とか追憶とかでなく。もっと、リアルなドキドキ感で。
土曜日のCHEEKYELF主催SCAMPERS PARTY! でEXTENSION 58 と再会したのですが・・・
ぎゃー、いきなり挙動不審でごめんなさい!どこでチケットを買えばいいのかわからず、おたおたしていました。
それにしても、ステージが待っているというのに皆さん本当にお気遣い下さってありがとうございました。なんて温かで細やかな人々なのでしょう!と、感動・・・演奏を聴いたり、ファンの人たちを見ていて、そういう彼らの人柄も見えない音として惹きつける理由のひとつなのかな、と思いました。
ライヴって、確かにアーティストを生で感じるのが楽しいのですが、それを楽しんでいるファンの人たちを見るのも、結構スキです。
カレーもおいしかった!!お店やっていないなんて残念です。またどこかのライブでやってもらえないかなぁ?
ところでエクステの「PLASTIC COLOUR」という曲を聴くたびにいつも気になっていて、今日やっと真相がわかった空耳。
一番最後に「Switch Off The Sun」と歌っているのが、どぉーうしても、
Si tu veux ca (スィ・テュ・ヴ・サ、もし君がそれを望むなら)
に聴こえてしまうのです!フラ語耳おそるべし・・・
(ちなみにこの記事のタイトルは「HELLO, IT'S ME !」のフランス語)
メンバーの皆さんの腰が思わず引けた、泣く子も黙る大人買いでアルバムを揃えて、来るべき戦いに望みます。新潟マラソン。あと2週間切ったのに、なかなか10km走る天気になってくれないなぁ。
写真はセレクションされたランニング・ミュージック達とマラソンのナンバーカード。
Ce qui m'occupe en ce moment (気にかかっていることなど)
Bas les pattes ! (サワルナ)
マロン君。寛いでいますが、明日はちょいと病院で手術・・・ しかし、明日の朝ごはん抜きに耐えられるのか、このひとは。 手術よりもそちらの方が大変だったりするのです。 昨日は、5月のにいがた園遊会以来の「ナント市バーチャルツアー」をやりました。 11月にナントのオペラ・グラランで演奏をされる三味線プレイヤーの小林史佳さんご一行さまです。 みなさん出発が楽しみみたいで、生き生きしていらっしゃいました。 楽しい旅になりますように! そして、素晴らしい演奏ができますように! 地方とはいえ、オペラ座で演奏ってすごいわ~ 「ナントバーチャルツアー」は、30分程で写真や音でナントの中心街を回りながら街の歴史や逸話、食など文化を中心に紹介していくもので、自分で言うのもなんですが力作でございます。アトラクションのおねえさん時代がこんなところで役に立っています。おいらの人生に無駄なし。 ・・・そういえば!そういえば! EXTENSION 58のMy spaceがとうとう出来たみたいです ↓ http://www.myspace.com/extension58 あー、これはベルヴィの人たちに教えてあげなくちゃ! (La Belle Vie Trio(LBV ラ・ベル・ヴィ・トリオ)のMy spaceはこちら ↓ http://www.myspace.com/labellevietrio) ワールドワイドな口コミ・・・。広がれー(念力)。 EXTENSION 58、土曜日のライヴも楽しみです
Sous le "ciel" exactement
Une gentille intuition.
ザ・初体験。
昨日「夏時間の庭(L'heure d'été)」を見てきたのですが・・・
「わあ、誰もまだいないねぇ」「あんまり前じゃない方がいいか」などと言っていたら入り口のカーテンがシャーっと閉まって「まもなく開演です」
・・・というわけで、貸切でした。
映画自体は、まあ、オリヴィエ・アサイヤスなので美しくまとめられていて見やすかったのですが、ストーリーがそれほどぐっと来るものでもなく・・・ただ、フランスのいわゆる資産家ファミリーのホームパーティーの様子や、日常生活の断片が「あ~こんな感じ」と言いたくなるリアルさでよく描かれていて、ちょっとドキュメンタリー調のカメラワークが効いていました。文化学習的にはとても参考になります。骨董品、庭などが品良く美しい。ミュージックもなかなか良かったです。字幕も上手かった。
シャルル・ベルランといえばルコントの「Ridicule(リディキュール)」でジュディス・ゴドレッシュの太ももをなでなでしていた記憶しかないのですが・・・いい(子供からしてみれば仕事バカのダメ)親父っぷりで好感が持てました。
それにしても、連れも私もシネウインド常連者なのですが貸切状態はさすがに初めてで、終わった後に「だらけた姿勢でも誰にも文句言われなかったのに、なんか大人しくいい姿勢で最後まで見ちゃったよ」という彼の言葉を聞いて初めて「あ、そっか、後ろに、人いなかったんだっけ・・・」と思い出し、なんだかよくわからないけど、なんとなく損した気分で映画館を後にしました。あれこそ「腑に落ちシート」です(笑)。
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ブルターニュは空が低く感じられることが多く、フランスは電線がうじゃうじゃと絡まっているわけではないので、よく空を眺める癖がありました。
日本に戻ってきて、今のメインの仕事場は窓を背にしているので、空を眺めてぼ~っとするの、しばらく忘れていたなぁと気づきました。それ位、昨日は空を眺めた。お天気もじゃんじゃん変わっていたし。
真っ暗で海か空か風か自分か、全部一緒くたになるような息苦しさも感じたし、きらきらのオリオン座眺めたし、中世ヨーロッパ建築の天井画のような色合いの雲も見かけた。
なんというか空でおなか一杯です。むふぅー。
雨と晴れが追いかけっこをするような天気の日は「アンナ」を思い出します。アンナ・カリーナが浜辺で歌う「Sous le soleil exactement」を口ずさんじゃう。
「ANNA」、DVD持っていたような気がしたんだけど、どこいっちゃったっけなぁ・・・
「ぞうのババール」 成嶋志保リサイタル
撮影会。
成嶋 志保ちゃんのピアノとのコラボ=アニマルものの朗読、ロバに続いて第2弾は「ぞうのババール(L'histoire de Babar, le petit éléphant)」。桃山小学校の5年生に呼んで頂きました。
大変な歓迎をして頂いて、入り口からびっくりです。 この大きさの黒板って懐かしい・・・。
体育館では、志保ちゃんの案で、5年生50人程がピアノのある舞台に上がって聴いてもらうことになりました。
保護者やご家族の皆さんは下でござの上に座っていらっしゃいます。
みんな、すごい集中力で聴いてくれてうれしかった!
ババールの後は志保ちゃんのすてきな演奏を楽しんで、質問コーナー。ピアノをやっているという子が多いのにびっくりしました。
最後に全員で写真を撮ることになったのですが、グラビアアイドルの撮影会並に(←想像)すごい数のカメラが一斉にパシャパシャとなり、一体どこを見て良いのかわからず挙動不審でした。
さらには・・・サイン攻めに!長蛇の列ができるという状態でした。サイン練習しておけばよかった。というか、サインを考えておけばよかった・・・小学生の時にすごい考えて作ったことがあったんですが、覚えてないや。
今の小学生はハイカラな名前の子が多いですね。みんなカワイイ。
PTAのお母様方、先生方、本当にお世話になりました!Merci infiniment !!
この「小さなぞうババールのおはなし」という作品はプーランクのものなのですが、ピアノと朗読の絡み具合が絶妙だし、プーランクの見せる世界がかあいいんで、大好きになってしまいました。
朗読は色々な人がやっている中で、参考に岸田今日子の朗読ヴァージョンを聴いてみたところ、結構暗い・・・
で、フレデリック・ロデオンというフランス人の朗読を参考にババール像(しゃれではなく)を作りました。この人の朗読はカラッとしていて、聞きやすくてとても良かった。フランス語でやってみたいなぁ。
ところで、桃山小公演での質問コーナー中、「フランス語で会話してみて」というリクエストがあったので、志保ちゃんと私でほんのちょっとしゃべったのですが、とんでもない話題を振ってきた志保ちゃん!!思わず、「ぶふぅ!」と吹いた私に会場がザワザワとなりました(赤面)。
あとで、「あれ、何て言っていたんですか?」とお母様方に聞かれたのですが、とても言えませぬ・・・いえ、シモネッタじゃないんですが・・・誰かフランス語がわかる父兄がいたらあのアホな(!)会話を耳にしてびっくりなさったでしょう。んもう!
それにしても、そろそろ動物モノを卒業したピアノ朗読デュオもやってみたいな。
e-cor フランス語コミュニケーション教室からのおしらせ ドラえもん ほか。
月曜日が待ち遠しい!リターンズ。 (クリックで大きくなります)
新潟・フランス協会会員向け 初級フランス語講座「Vivement lundi !(ヴィヴモン・ランディ)」 2009年秋期の講座がいよいよ10月からスタートです。今回ももちろん焼きたてパンと淹れたてカフェ付!
再応募して下さった方も、初めての方も、お会いできるのを楽しみにしていまっす
会員向けには一応本日が締め切りとなっていますけれど、たぶん初日に間に合えば応募できると思いますよ・・・と、ここにこっそり書いておきます。
さて、一足先に「新学期」が始まっているecor(エコール)フランス語コミュニケーション教室ですが、2009年秋期は各アトリエのスケジュールを立ててみました。
初級A2レベルのアトリエの授業予定をPDFで見る→(Click !)
やんなきゃやんなきゃ・・・と思いつつなかなかHPリニューアルができないでいます。
DELFやDALFのレベル分けを分類した、CECR(Cadre européen commun de référence pour les langues)の有名な表を翻訳したものもできているのですが、それをUPする時間をとれないまま毎日が過ぎて行きます・・・
DIURNALEMにも「DELF・DALF」のキーワードでたどり着く方が多いので、できれば受験者の力になりたいと常々思っているのですが、思うにとどまっているところです。パーマーン コピーくんをくれー
あ。パーマンで思い出しましたが、例のプルーストの質問表を授業でやっていたところ、ものすごいことが起こりました(←大げさ)。
「あなたにとってのヒーロー(フィクションで)」という質問に、3人(全員女性)もの方が挙げたヒーローがいたのです。その名も
ドラえもん。
ドラえもんってどちらかというと願望を叶えてくれる魔法使いのお婆さん的役割だと思っていたので、ヒーローという枠で見たことがなかった私に3人は、「いやいや、ドラえもんはヒーローですよ。」ときっぱり。
ヒーローなのですか・・・(※タメイキ)
****
ナント市のAyrault(エロー)市長がとうとういらっしゃいますね。
ナント時代、当時の下宿先のマダムが持っていたモルビヨン島にある小さな別荘地のお隣さんがエロー市長の敷地で、たまに船着場でお見かけしたものです。まさか、それから数年後に地元で再会することになろうとは思わなかったなぁ。
そろそろナントにもひとつなにか仕掛けて行きたいところです。新潟から。
世界ってのは、結構小さいんだよね。
Une belle extension
心、さわぐ。
EXTENSION 58 15周年記念のワンマンライブ「100% 58かもね!」。
ああ、どうしましょ。どストライクです・・・
新潟にこんなにかっこいいバンドがあったとはもっと早く知りたかった!
以前のものを知らないし、音楽は全然疎いのですが・・・初めてライブに行った私でも、メンバーのバランスが最高にいいということがわかっちゃいます。
がっつりロックなのに「あ~癒される~」とほわほわしている自分を発見。そこはかとなく胸キュンなサウンド。
悩みもわだかまりも吹っ飛ぶ潔さ。痛み。弱さ。葛藤。反抗。大人。でもずっと子供。つまってますよぅ。
揃いのスーツもクールでいい感じでした。
帰りに最近のアルバム「ザ・デイズ・イン・ザ・ウォーター」を即買して打ち上げに行ったら、メンバーの皆さんが「じゃあ、記念に」とサインを入れてくださいました(ドラムさんだけ居なかったのが残念)。ジャケもカッコいいです。
終わってから、一緒に行った友達の顔色がすごくよくなっていて、「ふっきれた!」と笑顔が出ていてよかった・・・
他人事じゃなく、私も久しぶりに朝帰りしたのに今すっごい元気(笑)。
そして、自分が色々計ったり、量ったり、図ったり、はかりまくっていたのが、馬鹿馬鹿しくなってしまった。色々あったって、腹括ってしまえばいいんだ。素直に歩み寄ればいいのかもね!と気づいた。今が、その時なんだものね。
気づかせてくれたエクステの音楽、ありがとうです。
夢が香る時
"L'avenir appartient à ceux qui croient
en la beauté
de leurs rêves"
E. F. Roosevelt
未来は、夢を持ち、その美しさを信じる人々のもとに在る。
E.F.ルーズベルト
夢って、皆さんは何色のイメージを持っていますか?
上記の引用部分の色を選びながら、ふと、「そういえば、私にとって『夢』って言葉はなんとなくモーヴ色なんだよなぁ」と気づきました。不思議。
不思議と言えば、今手元にあるこの本「LES CAHIERS PRATIQUES D'AROMATHERAPIE SELON L'ECOLE FRANCAISE vol.5」も、自らの意思だけだったら絶対に今ここにはないものです。しかも、テーマが「GROSSESSE(妊娠)」ときたもんだ。
さらには、ぴらりと開けたらこの本のexergue(論文や文学作品などの冒頭に書かれている銘句のこと)の言葉は、一見すると全く関わりのなさそうな畑の人のもので、それが、私の心に響くことになる。この流れってミラクルだ。
ふーん・・・人生どこでなにが繋がって来るんだか、予測不能です。
午前中にアロママッサージを受けるというのは初めてだったんですが、連休最後はちょっとのんびりできました。
「グーニーズ」を見る。シンディ・ローパーの歌がずっと聞きたかったのです。80sサウンドって新鮮。
あ・・・叶わないもの、現実にはならないものを「夢」って呼ぶんだと思っていたけど、実現するものだって「夢」って呼ぶんだった。忘れてた・・・。
どうも、今日選んだアロマは哲学的に働いているようです。
十戒
「1Q84」の続編、読みたいような、読みたくないような・・・
LES DIX COMMANDEMENTS DU PROFESSEUR DE FRANCAIS :
Tu répondras à toutes les questions en utilisant des mots simples.
Tu n'oublieras pas que tu as été jeune toi aussi.
Tu devras accepter que tout le monde ne deviendra pas professeur de français.
Tu n'empêcheras jamais quelqu'un d'aller aux toilettes.
Tu ne demanderas jamais la profession des parents de tes élèves.
Tu expliqueras mille fois s'il le faut en gardant ton calme.
Tu ralentiras le cours pour que tout le monde comprenne.
Tu mémoriseras les poèmes que tu fais mémoriser.
Tu seras gentil de t'habiller avec goût.
Tu ne diras jamais que le niveau baisse chaque année.
フランス語教師のための十戒
質問に答える時には簡単な言葉を使うべし。
自分にも「若い」時があったことを忘れるなかれ。
人は押並べてフランス語を教えるために在るのではないことを受け入れるべし。
決してトイレに行きたがる人を留めてはならない。
決して生徒に親の職業を尋ねてはならない。
必要であれば、1千回でも同じ説明を穏やかに行うべし。
クラス全員が理解できるスピードで授業を行うべし。
生徒に暗記させる詩を暗記するべし。
センスある素敵な服装をするべし。
毎年全体的なレベルは下がる一方だなどと口が裂けても言うなかれ。
フランス人(というか、聖書を掲げる国の人々)って「十戒」、好きですよね。
映画を見ると、モーセは海を真っ二つに割ったりして、さすがはヤイベに選ばれたヒーロー、男前に描かれていたような気がしますが、実際旧約聖書に出てくるモーセはみんなを導くどころか、人前で発言するのが恥ずかしいというかなりヘタレな人物だったような・・・
で、十戒をいろんなシチュエーションで作りたがるフランス人→Les dix commandements du poiluこれが元ネタ「兵隊の十戒」。「poilu」というから、ひげ部のためのおしゃれひげのお手入れ方法を戒めるものだと思うところでした。モキュ。
今考えてみると、語学学校の先生たちって絶対これを実践していたと思う。4番のトイレとか、特に。
日本人的感覚からしたら、授業中に黙って教室から抜けてトイレに行くってありえないんですが、語学学校ではとがめられることはまずありませんでした。考えてみれば、これもひとつのカルチャーショックだったかも。
さー、実践できてるかなぁ、フラ語教師の十戒。
悪意なく一千回同じことを説明させられるというシチュエーションは身に起こることがないとは思いますが・・・
多分イラッと来ることなく、説明できると思う。1000回でも。仏語を学ぶってことは仏心を育てることになるのかもしれないです。で、1001回目に切れるかもしれないけど。
ところで、文法的説明を少々加えると、命令文調ながらこの十戒は未来形を使っているところがミソなのです。
普通、私たちが「~しなければならない」と義務を表現するには「devoir」や「falloir」を選びがちなのですが、こういったタイプの文章では未来形で「べし!」というキツめの口調を醸し出すことができるんですね。時と場合によって 謙譲的にも命令調にも、はたまたあいまいさを出すこともできてしまう未来形はなかなかに用途が豊富なのです。
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最近、また絵を描き始めた。腹立たしいことがあったり不安になったりすると、描いたら落ち着く。一心不乱に線を追求している方が頭がからっぽになっていい。
ecorのプロフに今日仕上がったものがあります。
結構前の写真を使ったので、オート・ポートレイトの役割をあまり果たしていない気もしますが、
細かいことは気にしない~
香りという幸せ
Vive les arômes !
私は、いわゆる大手の「エステ」というところに行ったことがないのですが、ひょんなことからアロママッサージを受けることになって3ヶ月ほどになります。
一方で、ecorのアトリエの参加者さんで、アロマを勉強したい方がいて、
もう一方で、私がアロマレーヌの真木美智代さんと奇しくも同時期に新潟・フランス協会の理事に承認されることになったのがきっかけでお話ができて、
これが繋がったんですな。ひょいっと。
「適した時に、適した人が降りてくるんだよね~、ほんとに」
と、初めて生徒さんを連れて、お忙しい中時間を割いてアロマの世界の入り口を開けてくれた真木さんの所に行った帰りに、思わず言ってしまったのでした。
あの時は、生徒さんの将来がかかっていたので、彼女にとって降りてきた天使だと思ってそう言ったのだけれど、考えてみたら、それは私自身にも言えることだったと今更ながら気づいたわけです。こんな風に、自分が導いているつもりでも、実は日々導かれているんだな・・・
で、私は真木さんのエンジェル・ヴォイスに「まりちゃん、こっちよ~」と導かれて・・・最終的にうっかりたどり着いた場所は鼻からどくだみの葉っぱをはみ出す世界だったんですけれどね・・・(笑)。でも、どくだみは効きます!漢方もじわじわと効いてきてます。
私がこの話を方々でしたので、みんながこぞってどくだみ先生(と、もう呼んでしまおう)の所に予約を入れ、現在なんでも2ヶ月待ちだそうです。不調を抱えた現代人なのね、みんな。
「アロマ」と私たちが略してしまうことで、なんというか、乙女チックで具象とは対極にある、下手をするとその効果は「気のせい」で終わってしまうようなイメージを持たれる方が世間にまだまだ一杯いるのではないかと思うけれど、「セラピー」なのですよね。医学なのです。
アロマレーヌに行くと、細かい問診表に記入して、今現在の状態をひとつひとつほぐしていきます。そして、自分の持つ症状に効果のある香りがどう作用するのかというのを医学書を使って説明してもらえます。分量や効果、禁忌など細部にわたって話し合って香りを決めていきます。これにまず驚きました。
さらに、エッセンシャルオイルが皮膚吸収されることで、嗅覚に異常があるときでも効果があるというのにもびっくりしました。鼻が詰まっていたらアロマテラピーは意味がないと思っていたのです。
マッサージが終わった後、その時の残りのオイルもいただけるし、上の写真のように、私の症状にあった、好きな香りを配合したものを作ってもらえるので、それを毎日のケアに使って自分で手当てをします。色々と作って頂きました~毎回。
マッサージをしてもらった日は、ほやーんとして何もしないほうがいい、と言われるのですが、確かに魂が脱皮したみたいな感じになるので新しい皮に慣れる(?)のに少し時間がかかる感じ。マッサージをする側も、同じようにお昼寝をした後のような、お風呂上りのような、つき物が落ちたような、けだるさの中にあるつるぴか状態になるというのを、この間、私は見てしまった。ヨーガで最後のディープリラクゼーションをやると、やっぱり同じような感じになるんです。マッサージ中は遠い世界に行ってしまうのですが、大体足の裏をゴリゴリされるところで「アデデデ!」と起きる。←不健康
別に男人禁制ってわけではないのだろうけれど、アロママッサージをしてもらった後って、「あ~女でよかったわ~」と思ってしまいます。
真木さんはベルギーまで研修に行っていらして、きっとパワーアップして帰ってこられるのでしょう。
私の次の予約はもうちょっと先なのですが、身体がアロマメンテナンスを求めてこの記事を書かせている・・・
最近待ちきれないことが身近にたくさんあるんだよなー。
アロマレーヌについてはこちら →(Click! )
朝ラン部報告
10km、走っています。いつもの倍になると身体もさすがにガタガタします。でもだいぶ慣れました。嬉々として走っている自分が、たまにヤバイ気もしますが、ま、いいや。
C'est deja la rentree !
YUKA san avec EXTENSION 58
夏休み・・・そんなものはどこにあったのか(遠い目)・・・という私を引っ張り出してくれた友人に感謝。
夏の最後に相応しい浜茶屋ライブは最高!ビーチバレーもやったし、満足満足でした。26日も楽しみ
本日、アトリエに来ていたAさんがフランスへ旅立ちました。半年の修行。ドキドキの出発。
なんだか、7年前の自分を思い出してちょっと胸きゅんな一日でした。
台風が心配だったけれど、さすが水曜日(笑。水曜日のアトリエは雨知らず)、無事出発できたのだろうと思います。
彼女が、初心者の肩書きでアトリエに来たのは約1年前でしたが、夏休みの最後には劇的な成長を遂げていました。人様の能力が伸びるところを目の当たりにする(フランス語的にいうと「証言者となる」)というのは、感動的です。彼女のおかげでいい勉強をさせてもらいました。
ヴォキャブラリーを知っているのに、その単語が読めない、カタカナ語になっている・・・という状態だったのに、シラブルの授業をやったとたんにフリガナなしで初めて見る文でも、意味を知らない単語でも読めるようになってしまったんです!
私がシラブルというものを知ったのは、うかつにも留学して語学学校の演劇クラスに入った時だったんですが・・・しかも、ちゃんと勉強したのではなくて、リズム感(というよりただの勘)で適当に切っていたので、大学に入ってから言語学とか詩の授業の時に大変困ったものでした。
仏和辞書の始めのほうに発音の仕方が載っていると思うのですが、そこにシラブルについても書いてあります。
と~てもややこしく。
だから、覚える気が起こらないのだよね・・・
けれど、Aさんのお陰でシラブルは多少面倒でも初級のうちに覚えてしまう方がいい!ということがわかったので、初級のアトリエでは順次シラブルの授業をやっていきますよ~
Aさん、どうぞ身体に気をつけて、Profite de ton séjour !
みんなで手紙書くからね~!
Nike+<<<
朝ラン部まだまだ続く。
とうとう、新潟マラソンにみんなと出ることになって、この間登録してきました。
初めてだし、病み明けだから、とりあえず10kmの方で。
地図と定規でだいたい5kmのコースを作って走っていたつもりだったんですが、実際は約6km以上走っていたことがわかりました。Nike + iPodのお陰で。
誕生日にnanoをプレゼントして貰っちゃったので、自分でNike +のセンサーとアームバンドを購入。シューズにセンサーをつけるパッドも手に入れて、完全装備。
かなり燃えます。1km毎に「○kmで目標達成」と言ってくれるし、距離でワークアクトしてる場合はゴールのラスト1kmは「あと○メートル」とカウントダウンしてくれます。
とりあえず、今日はそれで7.5kmまで距離を伸ばしました。た~の~し~い~(←ランニング・ハイ)
走り終わったらネットにナノを繋ぐだけで自動的にNikeのサイトで記録ができるし、便利な世の中になったなぁ。
ちなみに、ランニング・ミュージックは嵐です。
Allez, osez !
Modern Times
ecor 夏休み特別集中クラス 結構埋まって来てます。ご予約はお早めに。
先日、新潟・フランス協会主催のフランス語講座「Vivement lundi !」の第1期が無事終了となりました。参加者の皆様、どうもありがとうございました!楽しかったですね~
打ち上げに参加していた12名にアンケートに答えて頂いたのですが、面白い統計が出たのでちょっとご報告。
6人を超えるグループレッスンというのは、ダイナミックな授業ができる反面、一人一人の気質や性向にじっくり向き合うことが難しいということがあります。このクラスは今後秋以降に再スタートの予定ですので、皆さんがそれぞれ、フランス語学習においてどんな目的や好みがあるのかを簡単にリサーチさせてもらいました。
そんな中で、ずっと気になっていたのが、1対1やグループでのゲーム、お店屋さんごっこなどでの会話レッスンについて。
「楽しく学ぶフランス語」でもやって貰っていることだったのですが、やってもらいながらも内心、「こういうレッスンは抵抗があって付いて行けない、やりたくない」と思いながら無理をしている人がいないかどうか心配をしていました。
何を隠そう、私が生徒の立場だった時、この手の会話練習が結構ストレスだったんですよ。ホント。
こういう授業は初級のクラスでは避けて通れないものなのですが、
みんなの前でやれと言われれば最終的にはやっちゃうものの(←のせられやすい)、隣同士二人組みで、とか言われると、しらじらしいプリントの会話をやらされるのに辟易してちんたらしていたものです。お手本の会話文が「こんな会話、リアルにしないだろ・・・」というようなあやしいものだったし ;
前に、「人志松本のゆるせない話」でNHK英会話講座の「Is this my ticket ?」が許せないという話がありましたっけ。
「これは私のチケットですか?」って聞かなくちゃいけないシチュエーションってどんなだよ、と。
外国語の会話練習文って突っ込みどころ満載のシュールなものが多いです ;
・・・で、Vivement lundi!の皆さんにはこんな質問に答えてもらいました。
「レッスン中の共同作業(二人やグループでの会話の練習や、みんなの前で役柄を演じる)は、正直に言うと・・・」
答えは次の4つの中から当てはまるものを1つ選びます。
A. 非常に抵抗があり、あまりやりたくない
B. 恥ずかしいけれど、言われたらやってみようと思う
C. 言い出しにくいが、本当は積極的にやってみたい
D. 大好きなので、率先してやりたい
A.という方が結構いるのではないかな・・・と思っていたのですが、結果は、
A. 非常に抵抗があり、あまりやりたくない 0人
B. 恥ずかしいけれど、言われたらやってみようと思う 11人
C. 言い出しにくいが、本当は積極的にやってみたい 7人
D. 大好きなので、率先してやりたい 0人
CとDに同時に○をする人が何人もいました。
参加者の皆様のご感想はこちらでご覧いただけます⇒(Click!)
一度聞いたり読んだりしたら覚えてしまうという特技を持っている人は世の中に結構いるそうですが、私のように繰り返し忘れながらしか覚えられないタイプの場合、一番楽に記憶できる方法は、人前で恥をかくという多少マゾな手段だったりします。
ただし、この荒業は図太すぎても神経が細すぎても効果がないですから、適度に羞恥心があり、適度にアバウトな性格の方にお勧めいたします。
日本人は、自分が思っていることを表現するのが下手だと、日本人の自己評価でよく聞きます。
確かに、それはそうかもしれないけど、逆に、人の話の拾い方を教えてもらってないんじゃないかなと思う。
多少突拍子もない意見も、ばっさり切り捨てないでとりあえず聞いて、「それもありかな?」といったん飲み込んでみる。そこで、固有の意見が思わぬ化学反応を起こすことだってあるかもしれない。
だけど、「こんなこと言ったらおかしいと思われるかもしれない」「間違ったら笑われる」なんていう考えが自由な発想の口をふさいでしまうのって、本人が表現下手なのではなくって、聞き手への圧倒的な不信感です。
もし、多少変なことを言っても、「まあ、それも面白いかもよ」とみんなが捉えてくれるとわかっていたら、思いついたことをどんどん口に出していけるんじゃないかと思います。聞いている人が発言者をサポートすれば、すごく大きな力になるもん。
グループ授業で伸ばしていくのには、聞ける、「話を拾う」雰囲気が作れるっていうのも、大きなポイントかもしれないなー
Vivement lundi!の皆さんには、いい発見をいただけました!Merci bien !