Là où il y avait de la panique...! パニックの生まれる場所
すっかり遅くなりましたが・・・10月26日のナント市長及び代表団歓迎会にお越しいただいた皆様ありがとうございました。
入れ替わり立ち代り様々な通訳が活躍する会となりました。通訳をされた皆様本当にお疲れ様でした!新米としては大変勉強になった一夜でございました...。
会場前から、様々な段取り変更にパニック。事前打ち合わせで決まった原稿はリアルにコピーアンドペースト状態になり、第一声からそれを思いっきり白紙に戻す鬼の司会殿に軽くひきつり(笑)・・・結果、端々に必殺技の「適当にごまかす」をちりばめたものとなりました(←典型的なO型)。
最終的に、盛り上がってみんなほっこり満足顔で帰られて本当によかった・・・
篠田市長夫妻は「ナント軍団」入りを果たされにこにこ。
「まりちゃんなら大丈夫」と勇気付け、上手に木に登らせてくださった方、
初対面にも関わらず、私がブンブンと横に首を振ると飛んできてくれたジェントルなG氏(しかし、彼は飛び入りスピーチの仏日訳を私に無茶振りした)、
すばらしい同時通訳の腕前を披露してくださったダブルT先生方、
あと、泣きのメールにブルーハーツな念を送ってくれた人(笑)、
などなど、様々な優しさに助けられました。
メルスィーな気持ちで一杯です。
フランス人とお話できる機会があったら、とにかくぶつかるべし!とけしかけ、生徒さんたちの何人かはお話ししていました。
新潟大学の交換留学生なんかは日本語も上手だし、交流するのにもってこいです。
こういう時、しり込みしてしまうのは本当にもったいないです!!!
学んだことが自分の中で当たり前に落ち着くのは、「使う」という経験でしか培えないものなのですから。
それにしても、何を食べたのかさっぱり覚えていません・・・。
でも、あのルネ・マルタン氏と写真を撮って頂いて盛り上がったり、一緒のテーブルの人々と少しお話できたりして嬉しかった!
e-cor フランス語コミュニケーション教室から緊急のおしらせ
いつもDIURNALEM 及び e-cor フランス語コミュニケーション教室のHPをご覧頂きありがとうございます。現在ドメインの不具合によりe-corのHP http://ec0r.com が閲覧できない状態になっております。 数日のうちに復旧すると思いますので、またこちらでもご案内させていただきます。 なお http://ec0r.petit.cc/ より、同じ内容をご覧頂くことができます。 ご連絡、ご質問などはこちらのメールフォームよりお願いいたします http://ec0r.petit.cc/strawberry1/ e-cor フランス語コミュニケーション教室の参加者の皆様 お知らせメールでもご案内しましたように、通常のメールコンタクトが不可能になっています。 授業の欠席などのご連絡は携帯メールの方にお願いいたします。 大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 e-cor フランス語コミュニケーション教室 酒井 麻里 10/28 0:32 無事解決いたしました。通常通り http://ec0r.com よりご覧頂くことができます。 大変ご迷惑をおかけ致しました。
Paradoxe
おおくまのあしをきたに いつつのばした ところ。
秋の北斗七星は、夜明けの2時間前位にやっと現れるものなのだと、知る
流れ星というのは、一晩にいくつもいくつもこぼれ落ちるものなのだと、知る
話を聞いてわかること
沈黙の横顔を聴き続けてわかること
耳を澄ましても、まだわからないこと
だけど心のどこかではわかっていること
わかっているということを、わかっていること わからなくてもいいこと、 そう言って物分りのいいふりをしていること
「・・・・」
「・・・・」
音を飲み込んだ問いは、夜の空気に溶けて闇を満たしていく
このままゆっくり温めてもらいながら、窒息するかもしれない
落ちない星を眺めて何を待っているのか
そのとき 意外にもはっきりとした意思で動いた右手から
あたたかな命のように確かな答えが飛び込んできてわたしの中に渦巻く矛盾を包み込んだ
もどかしさと恐れ
大胆さの向こうの臆病
大丈夫、大丈夫
わたしは、いなくなったりしない。
阿佐ヶ谷気分はいい。 (もうちょっと、ディープでも良かったかも) 美代子は色々な意味で理想の女性だな、と思う。
Salut, c'est moi !
「もう、後戻りはできない。」
色々なシーンで、最近なにかとよくそう思います。
悲壮とか追憶とかでなく。もっと、リアルなドキドキ感で。
土曜日のCHEEKYELF主催SCAMPERS PARTY! でEXTENSION 58 と再会したのですが・・・
ぎゃー、いきなり挙動不審でごめんなさい!どこでチケットを買えばいいのかわからず、おたおたしていました。
それにしても、ステージが待っているというのに皆さん本当にお気遣い下さってありがとうございました。なんて温かで細やかな人々なのでしょう!と、感動・・・演奏を聴いたり、ファンの人たちを見ていて、そういう彼らの人柄も見えない音として惹きつける理由のひとつなのかな、と思いました。
ライヴって、確かにアーティストを生で感じるのが楽しいのですが、それを楽しんでいるファンの人たちを見るのも、結構スキです。
カレーもおいしかった!!お店やっていないなんて残念です。またどこかのライブでやってもらえないかなぁ?
ところでエクステの「PLASTIC COLOUR」という曲を聴くたびにいつも気になっていて、今日やっと真相がわかった空耳。
一番最後に「Switch Off The Sun」と歌っているのが、どぉーうしても、
Si tu veux ca (スィ・テュ・ヴ・サ、もし君がそれを望むなら)
に聴こえてしまうのです!フラ語耳おそるべし・・・
(ちなみにこの記事のタイトルは「HELLO, IT'S ME !」のフランス語)
メンバーの皆さんの腰が思わず引けた、泣く子も黙る大人買いでアルバムを揃えて、来るべき戦いに望みます。新潟マラソン。あと2週間切ったのに、なかなか10km走る天気になってくれないなぁ。
写真はセレクションされたランニング・ミュージック達とマラソンのナンバーカード。
Ce qui m'occupe en ce moment (気にかかっていることなど)
patte
Bas les pattes ! (サワルナ)

マロン君。寛いでいますが、明日はちょいと病院で手術・・・ しかし、明日の朝ごはん抜きに耐えられるのか、このひとは。 手術よりもそちらの方が大変だったりするのです。 昨日は、5月のにいがた園遊会以来の「ナント市バーチャルツアー」をやりました。 11月にナントのオペラ・グラランで演奏をされる三味線プレイヤーの小林史佳さんご一行さまです。 みなさん出発が楽しみみたいで、生き生きしていらっしゃいました。 楽しい旅になりますように! そして、素晴らしい演奏ができますように! 地方とはいえ、オペラ座で演奏ってすごいわ~ 「ナントバーチャルツアー」は、30分程で写真や音でナントの中心街を回りながら街の歴史や逸話、食など文化を中心に紹介していくもので、自分で言うのもなんですが力作でございます。アトラクションのおねえさん時代がこんなところで役に立っています。おいらの人生に無駄なし。 ・・・そういえば!そういえば! EXTENSION 58のMy spaceがとうとう出来たみたいです ↓ http://www.myspace.com/extension58 あー、これはベルヴィの人たちに教えてあげなくちゃ! (La Belle Vie Trio(LBV ラ・ベル・ヴィ・トリオ)のMy spaceはこちら ↓ http://www.myspace.com/labellevietrio) ワールドワイドな口コミ・・・。広がれー(念力)。 EXTENSION 58、土曜日のライヴも楽しみです
Sous le "ciel" exactement
Une gentille intuition.
ザ・初体験。
昨日「夏時間の庭(L'heure d'été)」を見てきたのですが・・・
「わあ、誰もまだいないねぇ」「あんまり前じゃない方がいいか」などと言っていたら入り口のカーテンがシャーっと閉まって「まもなく開演です」
・・・というわけで、貸切でした。
映画自体は、まあ、オリヴィエ・アサイヤスなので美しくまとめられていて見やすかったのですが、ストーリーがそれほどぐっと来るものでもなく・・・ただ、フランスのいわゆる資産家ファミリーのホームパーティーの様子や、日常生活の断片が「あ~こんな感じ」と言いたくなるリアルさでよく描かれていて、ちょっとドキュメンタリー調のカメラワークが効いていました。文化学習的にはとても参考になります。骨董品、庭などが品良く美しい。ミュージックもなかなか良かったです。字幕も上手かった。
シャルル・ベルランといえばルコントの「Ridicule(リディキュール)」でジュディス・ゴドレッシュの太ももをなでなでしていた記憶しかないのですが・・・いい(子供からしてみれば仕事バカのダメ)親父っぷりで好感が持てました。
それにしても、連れも私もシネウインド常連者なのですが貸切状態はさすがに初めてで、終わった後に「だらけた姿勢でも誰にも文句言われなかったのに、なんか大人しくいい姿勢で最後まで見ちゃったよ」という彼の言葉を聞いて初めて「あ、そっか、後ろに、人いなかったんだっけ・・・」と思い出し、なんだかよくわからないけど、なんとなく損した気分で映画館を後にしました。あれこそ「腑に落ちシート」です(笑)。
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ブルターニュは空が低く感じられることが多く、フランスは電線がうじゃうじゃと絡まっているわけではないので、よく空を眺める癖がありました。
日本に戻ってきて、今のメインの仕事場は窓を背にしているので、空を眺めてぼ~っとするの、しばらく忘れていたなぁと気づきました。それ位、昨日は空を眺めた。お天気もじゃんじゃん変わっていたし。
真っ暗で海か空か風か自分か、全部一緒くたになるような息苦しさも感じたし、きらきらのオリオン座眺めたし、中世ヨーロッパ建築の天井画のような色合いの雲も見かけた。
なんというか空でおなか一杯です。むふぅー。
雨と晴れが追いかけっこをするような天気の日は「アンナ」を思い出します。アンナ・カリーナが浜辺で歌う「Sous le soleil exactement」を口ずさんじゃう。
「ANNA」、DVD持っていたような気がしたんだけど、どこいっちゃったっけなぁ・・・
「ぞうのババール」 成嶋志保リサイタル
撮影会。
成嶋 志保ちゃんのピアノとのコラボ=アニマルものの朗読、ロバに続いて第2弾は「ぞうのババール(L'histoire de Babar, le petit éléphant)」。桃山小学校の5年生に呼んで頂きました。
大変な歓迎をして頂いて、入り口からびっくりです。 この大きさの黒板って懐かしい・・・。
体育館では、志保ちゃんの案で、5年生50人程がピアノのある舞台に上がって聴いてもらうことになりました。
保護者やご家族の皆さんは下でござの上に座っていらっしゃいます。
みんな、すごい集中力で聴いてくれてうれしかった!
ババールの後は志保ちゃんのすてきな演奏を楽しんで、質問コーナー。ピアノをやっているという子が多いのにびっくりしました。
最後に全員で写真を撮ることになったのですが、グラビアアイドルの撮影会並に(←想像)すごい数のカメラが一斉にパシャパシャとなり、一体どこを見て良いのかわからず挙動不審でした。
さらには・・・サイン攻めに!長蛇の列ができるという状態でした。サイン練習しておけばよかった。というか、サインを考えておけばよかった・・・小学生の時にすごい考えて作ったことがあったんですが、覚えてないや。
今の小学生はハイカラな名前の子が多いですね。みんなカワイイ。
PTAのお母様方、先生方、本当にお世話になりました!Merci infiniment !!
この「小さなぞうババールのおはなし」という作品はプーランクのものなのですが、ピアノと朗読の絡み具合が絶妙だし、プーランクの見せる世界がかあいいんで、大好きになってしまいました。
朗読は色々な人がやっている中で、参考に岸田今日子の朗読ヴァージョンを聴いてみたところ、結構暗い・・・
で、フレデリック・ロデオンというフランス人の朗読を参考にババール像(しゃれではなく)を作りました。この人の朗読はカラッとしていて、聞きやすくてとても良かった。フランス語でやってみたいなぁ。
ところで、桃山小公演での質問コーナー中、「フランス語で会話してみて」というリクエストがあったので、志保ちゃんと私でほんのちょっとしゃべったのですが、とんでもない話題を振ってきた志保ちゃん!!思わず、「ぶふぅ!」と吹いた私に会場がザワザワとなりました(赤面)。
あとで、「あれ、何て言っていたんですか?」とお母様方に聞かれたのですが、とても言えませぬ・・・いえ、シモネッタじゃないんですが・・・誰かフランス語がわかる父兄がいたらあのアホな(!)会話を耳にしてびっくりなさったでしょう。んもう!
それにしても、そろそろ動物モノを卒業したピアノ朗読デュオもやってみたいな。