月曜日が待ち遠しい!リターンズ。 (クリックで大きくなります)
新潟・フランス協会会員向け 初級フランス語講座「Vivement lundi !(ヴィヴモン・ランディ)」 2009年秋期の講座がいよいよ10月からスタートです。今回ももちろん焼きたてパンと淹れたてカフェ付!
再応募して下さった方も、初めての方も、お会いできるのを楽しみにしていまっす
会員向けには一応本日が締め切りとなっていますけれど、たぶん初日に間に合えば応募できると思いますよ・・・と、ここにこっそり書いておきます。
さて、一足先に「新学期」が始まっているecor(エコール)フランス語コミュニケーション教室ですが、2009年秋期は各アトリエのスケジュールを立ててみました。
初級A2レベルのアトリエの授業予定をPDFで見る→(Click !)
やんなきゃやんなきゃ・・・と思いつつなかなかHPリニューアルができないでいます。
DELFやDALFのレベル分けを分類した、CECR(Cadre européen commun de référence pour les langues)の有名な表を翻訳したものもできているのですが、それをUPする時間をとれないまま毎日が過ぎて行きます・・・
DIURNALEMにも「DELF・DALF」のキーワードでたどり着く方が多いので、できれば受験者の力になりたいと常々思っているのですが、思うにとどまっているところです。パーマーン コピーくんをくれー
あ。パーマンで思い出しましたが、例のプルーストの質問表を授業でやっていたところ、ものすごいことが起こりました(←大げさ)。
「あなたにとってのヒーロー(フィクションで)」という質問に、3人(全員女性)もの方が挙げたヒーローがいたのです。その名も
ドラえもん。
ドラえもんってどちらかというと願望を叶えてくれる魔法使いのお婆さん的役割だと思っていたので、ヒーローという枠で見たことがなかった私に3人は、「いやいや、ドラえもんはヒーローですよ。」ときっぱり。
ヒーローなのですか・・・(※タメイキ)
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ナント市のAyrault(エロー)市長がとうとういらっしゃいますね。
ナント時代、当時の下宿先のマダムが持っていたモルビヨン島にある小さな別荘地のお隣さんがエロー市長の敷地で、たまに船着場でお見かけしたものです。まさか、それから数年後に地元で再会することになろうとは思わなかったなぁ。
そろそろナントにもひとつなにか仕掛けて行きたいところです。新潟から。
世界ってのは、結構小さいんだよね。
Une belle extension
心、さわぐ。
EXTENSION 58 15周年記念のワンマンライブ「100% 58かもね!」。
ああ、どうしましょ。どストライクです・・・
新潟にこんなにかっこいいバンドがあったとはもっと早く知りたかった!
以前のものを知らないし、音楽は全然疎いのですが・・・初めてライブに行った私でも、メンバーのバランスが最高にいいということがわかっちゃいます。
がっつりロックなのに「あ~癒される~」とほわほわしている自分を発見。そこはかとなく胸キュンなサウンド。
悩みもわだかまりも吹っ飛ぶ潔さ。痛み。弱さ。葛藤。反抗。大人。でもずっと子供。つまってますよぅ。
揃いのスーツもクールでいい感じでした。
帰りに最近のアルバム「ザ・デイズ・イン・ザ・ウォーター」を即買して打ち上げに行ったら、メンバーの皆さんが「じゃあ、記念に」とサインを入れてくださいました(ドラムさんだけ居なかったのが残念)。ジャケもカッコいいです。
終わってから、一緒に行った友達の顔色がすごくよくなっていて、「ふっきれた!」と笑顔が出ていてよかった・・・
他人事じゃなく、私も久しぶりに朝帰りしたのに今すっごい元気(笑)。
そして、自分が色々計ったり、量ったり、図ったり、はかりまくっていたのが、馬鹿馬鹿しくなってしまった。色々あったって、腹括ってしまえばいいんだ。素直に歩み寄ればいいのかもね!と気づいた。今が、その時なんだものね。
気づかせてくれたエクステの音楽、ありがとうです。
夢が香る時
"L'avenir appartient à ceux qui croient
en la beauté
de leurs rêves"
E. F. Roosevelt
未来は、夢を持ち、その美しさを信じる人々のもとに在る。
E.F.ルーズベルト
夢って、皆さんは何色のイメージを持っていますか?
上記の引用部分の色を選びながら、ふと、「そういえば、私にとって『夢』って言葉はなんとなくモーヴ色なんだよなぁ」と気づきました。不思議。
不思議と言えば、今手元にあるこの本「LES CAHIERS PRATIQUES D'AROMATHERAPIE SELON L'ECOLE FRANCAISE vol.5」も、自らの意思だけだったら絶対に今ここにはないものです。しかも、テーマが「GROSSESSE(妊娠)」ときたもんだ。
さらには、ぴらりと開けたらこの本のexergue(論文や文学作品などの冒頭に書かれている銘句のこと)の言葉は、一見すると全く関わりのなさそうな畑の人のもので、それが、私の心に響くことになる。この流れってミラクルだ。
ふーん・・・人生どこでなにが繋がって来るんだか、予測不能です。
午前中にアロママッサージを受けるというのは初めてだったんですが、連休最後はちょっとのんびりできました。
「グーニーズ」を見る。シンディ・ローパーの歌がずっと聞きたかったのです。80sサウンドって新鮮。
あ・・・叶わないもの、現実にはならないものを「夢」って呼ぶんだと思っていたけど、実現するものだって「夢」って呼ぶんだった。忘れてた・・・。
どうも、今日選んだアロマは哲学的に働いているようです。
十戒
「1Q84」の続編、読みたいような、読みたくないような・・・
LES DIX COMMANDEMENTS DU PROFESSEUR DE FRANCAIS :
Tu répondras à toutes les questions en utilisant des mots simples.
Tu n'oublieras pas que tu as été jeune toi aussi.
Tu devras accepter que tout le monde ne deviendra pas professeur de français.
Tu n'empêcheras jamais quelqu'un d'aller aux toilettes.
Tu ne demanderas jamais la profession des parents de tes élèves.
Tu expliqueras mille fois s'il le faut en gardant ton calme.
Tu ralentiras le cours pour que tout le monde comprenne.
Tu mémoriseras les poèmes que tu fais mémoriser.
Tu seras gentil de t'habiller avec goût.
Tu ne diras jamais que le niveau baisse chaque année.
フランス語教師のための十戒
質問に答える時には簡単な言葉を使うべし。
自分にも「若い」時があったことを忘れるなかれ。
人は押並べてフランス語を教えるために在るのではないことを受け入れるべし。
決してトイレに行きたがる人を留めてはならない。
決して生徒に親の職業を尋ねてはならない。
必要であれば、1千回でも同じ説明を穏やかに行うべし。
クラス全員が理解できるスピードで授業を行うべし。
生徒に暗記させる詩を暗記するべし。
センスある素敵な服装をするべし。
毎年全体的なレベルは下がる一方だなどと口が裂けても言うなかれ。
フランス人(というか、聖書を掲げる国の人々)って「十戒」、好きですよね。
映画を見ると、モーセは海を真っ二つに割ったりして、さすがはヤイベに選ばれたヒーロー、男前に描かれていたような気がしますが、実際旧約聖書に出てくるモーセはみんなを導くどころか、人前で発言するのが恥ずかしいというかなりヘタレな人物だったような・・・
で、十戒をいろんなシチュエーションで作りたがるフランス人→Les dix commandements du poiluこれが元ネタ「兵隊の十戒」。「poilu」というから、ひげ部のためのおしゃれひげのお手入れ方法を戒めるものだと思うところでした。モキュ。
今考えてみると、語学学校の先生たちって絶対これを実践していたと思う。4番のトイレとか、特に。
日本人的感覚からしたら、授業中に黙って教室から抜けてトイレに行くってありえないんですが、語学学校ではとがめられることはまずありませんでした。考えてみれば、これもひとつのカルチャーショックだったかも。
さー、実践できてるかなぁ、フラ語教師の十戒。
悪意なく一千回同じことを説明させられるというシチュエーションは身に起こることがないとは思いますが・・・
多分イラッと来ることなく、説明できると思う。1000回でも。仏語を学ぶってことは仏心を育てることになるのかもしれないです。で、1001回目に切れるかもしれないけど。
ところで、文法的説明を少々加えると、命令文調ながらこの十戒は未来形を使っているところがミソなのです。
普通、私たちが「~しなければならない」と義務を表現するには「devoir」や「falloir」を選びがちなのですが、こういったタイプの文章では未来形で「べし!」というキツめの口調を醸し出すことができるんですね。時と場合によって 謙譲的にも命令調にも、はたまたあいまいさを出すこともできてしまう未来形はなかなかに用途が豊富なのです。
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最近、また絵を描き始めた。腹立たしいことがあったり不安になったりすると、描いたら落ち着く。一心不乱に線を追求している方が頭がからっぽになっていい。
ecorのプロフに今日仕上がったものがあります。
結構前の写真を使ったので、オート・ポートレイトの役割をあまり果たしていない気もしますが、
細かいことは気にしない~
香りという幸せ
Vive les arômes !
私は、いわゆる大手の「エステ」というところに行ったことがないのですが、ひょんなことからアロママッサージを受けることになって3ヶ月ほどになります。
一方で、ecorのアトリエの参加者さんで、アロマを勉強したい方がいて、
もう一方で、私がアロマレーヌの真木美智代さんと奇しくも同時期に新潟・フランス協会の理事に承認されることになったのがきっかけでお話ができて、
これが繋がったんですな。ひょいっと。
「適した時に、適した人が降りてくるんだよね~、ほんとに」
と、初めて生徒さんを連れて、お忙しい中時間を割いてアロマの世界の入り口を開けてくれた真木さんの所に行った帰りに、思わず言ってしまったのでした。
あの時は、生徒さんの将来がかかっていたので、彼女にとって降りてきた天使だと思ってそう言ったのだけれど、考えてみたら、それは私自身にも言えることだったと今更ながら気づいたわけです。こんな風に、自分が導いているつもりでも、実は日々導かれているんだな・・・
で、私は真木さんのエンジェル・ヴォイスに「まりちゃん、こっちよ~」と導かれて・・・最終的にうっかりたどり着いた場所は鼻からどくだみの葉っぱをはみ出す世界だったんですけれどね・・・(笑)。でも、どくだみは効きます!漢方もじわじわと効いてきてます。
私がこの話を方々でしたので、みんながこぞってどくだみ先生(と、もう呼んでしまおう)の所に予約を入れ、現在なんでも2ヶ月待ちだそうです。不調を抱えた現代人なのね、みんな。
「アロマ」と私たちが略してしまうことで、なんというか、乙女チックで具象とは対極にある、下手をするとその効果は「気のせい」で終わってしまうようなイメージを持たれる方が世間にまだまだ一杯いるのではないかと思うけれど、「セラピー」なのですよね。医学なのです。
アロマレーヌに行くと、細かい問診表に記入して、今現在の状態をひとつひとつほぐしていきます。そして、自分の持つ症状に効果のある香りがどう作用するのかというのを医学書を使って説明してもらえます。分量や効果、禁忌など細部にわたって話し合って香りを決めていきます。これにまず驚きました。
さらに、エッセンシャルオイルが皮膚吸収されることで、嗅覚に異常があるときでも効果があるというのにもびっくりしました。鼻が詰まっていたらアロマテラピーは意味がないと思っていたのです。
マッサージが終わった後、その時の残りのオイルもいただけるし、上の写真のように、私の症状にあった、好きな香りを配合したものを作ってもらえるので、それを毎日のケアに使って自分で手当てをします。色々と作って頂きました~毎回。
マッサージをしてもらった日は、ほやーんとして何もしないほうがいい、と言われるのですが、確かに魂が脱皮したみたいな感じになるので新しい皮に慣れる(?)のに少し時間がかかる感じ。マッサージをする側も、同じようにお昼寝をした後のような、お風呂上りのような、つき物が落ちたような、けだるさの中にあるつるぴか状態になるというのを、この間、私は見てしまった。ヨーガで最後のディープリラクゼーションをやると、やっぱり同じような感じになるんです。マッサージ中は遠い世界に行ってしまうのですが、大体足の裏をゴリゴリされるところで「アデデデ!」と起きる。←不健康
別に男人禁制ってわけではないのだろうけれど、アロママッサージをしてもらった後って、「あ~女でよかったわ~」と思ってしまいます。
真木さんはベルギーまで研修に行っていらして、きっとパワーアップして帰ってこられるのでしょう。
私の次の予約はもうちょっと先なのですが、身体がアロマメンテナンスを求めてこの記事を書かせている・・・
最近待ちきれないことが身近にたくさんあるんだよなー。
アロマレーヌについてはこちら →(Click! )
朝ラン部報告
10km、走っています。いつもの倍になると身体もさすがにガタガタします。でもだいぶ慣れました。嬉々として走っている自分が、たまにヤバイ気もしますが、ま、いいや。
C'est deja la rentree !
YUKA san avec EXTENSION 58
夏休み・・・そんなものはどこにあったのか(遠い目)・・・という私を引っ張り出してくれた友人に感謝。
夏の最後に相応しい浜茶屋ライブは最高!ビーチバレーもやったし、満足満足でした。26日も楽しみ
本日、アトリエに来ていたAさんがフランスへ旅立ちました。半年の修行。ドキドキの出発。
なんだか、7年前の自分を思い出してちょっと胸きゅんな一日でした。
台風が心配だったけれど、さすが水曜日(笑。水曜日のアトリエは雨知らず)、無事出発できたのだろうと思います。
彼女が、初心者の肩書きでアトリエに来たのは約1年前でしたが、夏休みの最後には劇的な成長を遂げていました。人様の能力が伸びるところを目の当たりにする(フランス語的にいうと「証言者となる」)というのは、感動的です。彼女のおかげでいい勉強をさせてもらいました。
ヴォキャブラリーを知っているのに、その単語が読めない、カタカナ語になっている・・・という状態だったのに、シラブルの授業をやったとたんにフリガナなしで初めて見る文でも、意味を知らない単語でも読めるようになってしまったんです!
私がシラブルというものを知ったのは、うかつにも留学して語学学校の演劇クラスに入った時だったんですが・・・しかも、ちゃんと勉強したのではなくて、リズム感(というよりただの勘)で適当に切っていたので、大学に入ってから言語学とか詩の授業の時に大変困ったものでした。
仏和辞書の始めのほうに発音の仕方が載っていると思うのですが、そこにシラブルについても書いてあります。
と~てもややこしく。
だから、覚える気が起こらないのだよね・・・
けれど、Aさんのお陰でシラブルは多少面倒でも初級のうちに覚えてしまう方がいい!ということがわかったので、初級のアトリエでは順次シラブルの授業をやっていきますよ~
Aさん、どうぞ身体に気をつけて、Profite de ton séjour !
みんなで手紙書くからね~!
Nike+<<<
朝ラン部まだまだ続く。
とうとう、新潟マラソンにみんなと出ることになって、この間登録してきました。
初めてだし、病み明けだから、とりあえず10kmの方で。
地図と定規でだいたい5kmのコースを作って走っていたつもりだったんですが、実際は約6km以上走っていたことがわかりました。Nike + iPodのお陰で。
誕生日にnanoをプレゼントして貰っちゃったので、自分でNike +のセンサーとアームバンドを購入。シューズにセンサーをつけるパッドも手に入れて、完全装備。
かなり燃えます。1km毎に「○kmで目標達成」と言ってくれるし、距離でワークアクトしてる場合はゴールのラスト1kmは「あと○メートル」とカウントダウンしてくれます。
とりあえず、今日はそれで7.5kmまで距離を伸ばしました。た~の~し~い~(←ランニング・ハイ)
走り終わったらネットにナノを繋ぐだけで自動的にNikeのサイトで記録ができるし、便利な世の中になったなぁ。
ちなみに、ランニング・ミュージックは嵐です。