さぼってまして、ごめんなさい。
なんだか先週からばたばたとしていまして・・・。
知らないうちに一日が終わり、一週間が終わり・・・気がつかないうちに一生が終わってしまったらどうしましょう。
さて、私事で恐縮ですが、
2月20日発売のCARRELに父のレシピが載っています。
「休日のお昼ごはん」という特集で、2品簡単にできるランチメニュー。
シーザーサラダというのは、カエサルから来ているのかとうっかり思っていたのですが、実はイタリア人のシェフ・チェザーレ(英語読みでシーザー)さんが作ったのが始まりだったんだそうですね。しかも、シーザーズサラダだとばかり思っていたし。
さらにさらに、ニソワーズ(ニース風サラダ)とごっちゃになっていて、「ジャガイモは入らないの?」と愚問を発する始末・・・。
生きてると色々勉強になるなぁ。などとお茶を濁しつつ・・・
明日はいよいよ4月からのe-corのご案内をさせていただきます。
A suivre!(乞うご期待)
e-cor 新クラスのお知らせ と 成嶋志保さんコンサート
お知らせ。
e-cor フランス語コミュニケーション教室 初心者の夜クラスが始まりました。
こちらのクラスでは、人数限定で生徒さんを募集しております。
定員 3名
レベル 全くフランス語を勉強したことのない方
時間 毎週火曜日 19:00~20:30
料金 月4回 ¥4,000 (+暖房費 200 円)
場所 新潟市東区 (中山跨線橋近く)
土曜日のNIC駅南クラス(米山)でも常時生徒さんを募集しております。
教室の詳細をe-corのHP →(Click!) にてご確認の上、連絡先ページよりお問い合わせ下さい。
本日、立春です。
が、時々吹雪くまだまだ寒い天気でした。
本日から、新たに火曜日夜の初心者クラスがスタート。
熱心で生き生きとしたいいクラスになりそうです。
3月のミニ試食会、そろそろ予定を立て始めています。土曜日にみんなで集まってちょっと楽しい時間になりそうだな~とひとりにやにやしつつ・・・
さて。来る2月16日(土)、e-corでは課外授業?で、成嶋志保さんのピアノリサイタルに参ります。
パリ在住、世界を飛び回り精力的に演奏活動をしている新潟市が誇るアーティストでございます。
プロフィール
成嶋 志保(なるしま しほ)
4歳よりピアノを始める。
1989年、第24回新潟県音楽コンクール優秀賞受賞。
1992年、パリ・エコール・ノルマル音楽院に入学。
1993年、東京音楽大学付属高校に編入学。
1994年、第1回ウィーン音楽コンクール・イン・ジャパン高校の部第2位入賞。
2002年、フランスUFAMコンクール室内楽部門にて第2位入賞。
1998年エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト・コース修了試験に審査員全員一致で合格。同年、イタリアのイモラ音楽院に入学。
2004年、フランス国立リヨン音楽院大学院入学。
2006年、リヨン音楽院修了。
この間、日本、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、モロッコでのソロ・リサイタルのほか、ドイツ人チェリスト・ルーベン・シャーマー氏とのデュオ・リサイタル(1999年)、新潟交響楽団との共演(1999年、2006年)、南仏・ロックダンテロン・ミュージック・フェスティバルでの演奏(ラジオ・フランスにて放送、2000年)、三善晃プロデュース「響きあうピアノ」への出演、中国・アモイ市交響楽団との共演(2002年)、ケルン放送交響楽団首席コントラバス奏者・河原泰則氏との共演(日本国内8都市、2002年)、新潟室内合奏団との共演(2002年)、フランス・ホルン協会主催ホルン・フェスティバル参加(2004年)、テノール歌手ジョゼフ・カレイア氏との共演(2003年、2004年)、フランス・ナント市のリジェ弦楽四重奏団との共演(2005年)、国立リヨン音楽院オーケストラとの共演(2005年)、パリ日本文化会館・ヤマハフランス共催「日本のピアノの若き才能」への出演(2006年)、大阪ザ・シンフォニーホールでのABC新人演奏会出演(2006年)など、数々の演奏実績をもつ。今年1月にはバリトン歌手ジョン・ヴォンダシ氏とのパリ・ポーランド記念館でのリサイタルにて好評を博す。
これまでに、野本寛子、相馬上子、関根有子、ジェラール・フレミィ、ラザール・ベルマン、ピエロ・ラッタリーノ、ピエール・ポンティエの各氏に師事。
現在、シャンティ音楽院およびノワイヨン音楽院にて講師を務めるかたわら、ソリスト、室内楽奏者として精力的に演奏活動を続ける。
(第四銀行主催コンサートの案内より抜粋)
読んでいて目がちかちかする履歴です。
Ecole Normaleからスタートしていることからして、只者ではありません。
彼女の演奏は、絶対にリハビリに効くと私は勝手に思っているのですが・・・
なんというか、活力が沸く、生きてるぜ!いえーい!!というような。
そんな(どんなだ)人間愛を感じ、元気が出る彼女の演奏がわたしは大好きです。
今回の曲目は、
クープラン/フランス人気質、またはドミノ ドビュッシー/前奏曲集第1巻より シューマン/「森の情景」作品82 リスト/バラード2番
何を隠そう、実は私は3歳でエレクトーンを始め、小1からピアノに転向し高3まで続けたのですが、リストで挫折した根性なしです。もともと楽譜を読むのが嫌いだったため、リストを開いた時に「だめだこりゃ」と静かに楽譜を閉じたのでした・・・ 個人的にはドビュッシーが好きですが、今回の曲目中クープランが結構気になるところです。たまたまラヴェルの「クープランの墓」を最近良く聞いていたので、軽くシンクロしてて嬉しい。 成嶋志保 ピアノ・リサイタル 2008年2月16日(土)14時開演 会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館スタジオA 料金:全席自由¥1,500(当日1,800) 問い合わせ:成嶋025-233-4355、025-262-6494 同じプログラムで、2月20日(水)19時 横浜 大倉山記念館でもリサイタルがあります。 こちらの会場は「ギリシャ風の柱があったりして趣があるんだよ~」とのことです。
食のはなしあれこれ。
久しぶりに地元の話題。
とーっても乗り遅れていますが・・・
イオン新潟南店。
年末に初めて行ってみたのですが、ナントのLE CLERCを髣髴させるバカでかさ。 そんな中で、ここは楽しいですね~KALDI→(Click!) 輸入食材のジャングル。コーヒーもおいしい。 ナントにいた時によく見かけたものに出くわすのはなんだか古い友人との再会みたいでうれしいのですが、値段を見て微妙な気持ちになる・・・レピキュリアンのジャム(普通サイズ)が一瓶四千円て。 本日は「はーべすと」で自然食バイキングをしてきました。 1,764円で食べ放題。 ご飯もおいしかったのですが、店員さん方のサービスの良さが大変心地よかったです。 外食はほとんどしないのですが、たまーに行くならこちらのようなお店はありがたい。 私が帰国を考えたメインの理由は、 「このままフランス的食生活を続けたら絶対早死にする」と真剣に思ったからなんですが・・・いやいや、これは本当に個人的な嗜好なので全く一般性のない話なのですが、私は大豆製品・かぼちゃ・サツマイモ・れんこん・玄米のない国では生きてゆけないと悟ったのです。(ちなみに、どれも行くところに行けば売っているのですが、明らかに日本で買うものより品質も味も落ちるのです。) そして、食後に、チーズの上にバターを塗りたくって食べるブルターニュ人と共に一生食卓を囲んで生きてゆく自信が全くなかったんですよ・・・。 フランス語と心中することはできるかもしれないが、フランス料理とは絶対にできない。 そんな異端な私でも、尊敬するフランス料理人が二人います。 オーギュスト・エスコフィエとベルナール・パコー。 エスコフィエのMa cuisineという本はとにかく前書きからすごい。父から教えてもらったのがきっかけで古書を探し回ってやっと見つけたのですが、人間の身体という視点から五感に響くメニューを作っていた人だというのがよくわかります。さすがは料理の神様。 ピーチ・メルバを作った有名なエピソードは、e-corでもそのうち取り上げます。 ベルナール・パコーのレストラン、L'Ambroisieは、死ぬ前に一度行ってみたい・・・。パリ4区、私もよくぼけっとしに行ったヴォージュ広場の中にあります。この人をフィーチャーしたArte(フランスとドイツの共同TVチャンネル)のドキュメンタリーDVDがあるので、こちらも私の字幕が追いついたら(・・・)教室で紹介するかもしれません。 L'Ambroisie(アンブろワジー、ギリシャ神話の神様たちの主食。ネクターと共に、不老不死の食べ物のこと)という名にふさわしい素晴らしい料理の数々。料理を見て感動したのはこれが生まれて初めてでした。 わ・・・新潟の話題を書いたつもりだったんですが、いつのまにかフランスの話に摩り替わっていますよ、もう・・・。 脱線ついでに。 昨日、「暗記は寝てまえ!」を実践(実験)してみました。 内容は日本史だったんですが、半分あちらの世界に行きつつ読んだ年号と内容、しっかり覚えていました。びっくり。今日はいよいよラテン語のデクリネゾンでやってみます。 夢でキケロとかシーザーとかにうなされないといいのだけれど。
空耳の行方 予告編
NaturalibusのCD到着したで~
そうか~ ほならさっそく・・・
そやな~ さっそくparole(歌詞)のチェックを・・・
て、
寝てるやん、虎徹!!それ枕ちゃうやん!しかも角あたって痛!
〈虎徹のメルシーつっこみ天国 より〉
えー、前回なんとなくディクテした歌詞をこっそり載せておりましたが、微妙に間違ってましたね・・・やっぱり。
おわ、うそやん!?という空耳もありましたが、まーねー、日本人だし(開き直り)。
今日は新年初の太極拳、しかも久しぶりのチャリンコ走行で疲れました。
あと、餃子食べ過ぎました。
正しい歌詞をお待ちの皆様(居るのか?!)、
明日まで待ってくらさい。
inattendu
だんご2きょうだい。
「にいちゃんのせなか、あったけぇー」
我が家の猫三兄弟の記事を用意していたのですが・・・ 今日、フランス語の元祖師匠に会いに上大川前の方まで行ったところ、赤信号で停車していたらいきなり「ががががが!」というすごい音。 な、な、なにをやっちまったんだ?!と、見ると、助手席側のミラーがあらぬ方向に複雑骨折状態で・・・ すぐ横の駐車場から出てきたMVPがバックで突っ込んで来るという有り得ない暴挙に、クラヴィアは文字通りécrasée(エクラゼ、つぶす、踏み潰す、粉々にする・・・書いているだけで痛い動詞écraserの受動態「すりつぶされた」。ちなみに、車voitureは女性名詞なので、受動態も女性形のeがおしりに付きます) 右のミラーが不具合を起こして言うことをきかなくなったので、先週代えてもらったばっかりなのに、今度は左か!! 周りは特に障害もなくて、いったいどこをどう見て運転したら赤信号で停止している善良な車に突っ込めるのだろう・・・しどい(涙)。 こういうのを、魔が差したと表現するのでしょうか。 それにしても、お互いどこも怪我はなかったから良かったです。 元祖師匠とわたしは共に「自称晴れ女」なのですが、二人が会うと必ず大嵐になる謎の関係で、(5年前、わたしが渡仏する前の壮行会ではあられが降ったりした)今日も恐れていたのですが、大雪が降ってこなかったので油断していたらでっかい車が降ってきたという、すごいオチ!! 警察を呼んだのですが、わたしに尋問をした警察官がそこはかとなく「さかなクン」に似ていて、笑いを堪えるのに苦労しました。 それにしても、年の瀬になるとなんでこう事故やら盗難やらが増えるんだろう・・・。 ユーカーズマーケットH君、新春早々またお世話になります。 やっぱお祓いしてもらうかな。ねぇ。 ※inattendu (イナタンデュ、ad. 思いがけない)
さよならオレンジ
J12 (←フラ語で「あと12日」、の意。) カオスよりこんにちは。 もう、なにがなんだか。引越しはイルネギーがえる。
ちがった、エネルギーがいる。 特に、「フランスの場合」をすっかり忘れていた。恐ろしいまでの空回りっぷり・・・先に「脱仏」をされた方々の話を聞いて覚悟はしていましたが、フランスは、はじめるときも、おわるときも、あっちょんぶりけな体験だらけです。 とりあえず、必ず誰もがぶち当たる「VS La Poste」の洗礼を受けました。 御礼に「前例」をつくってやりました。 船便で送った本たち、総量50kg超え。 ごねにごねて、最後には特例でかなり安く送ってもらえた。 ワタシが法律である。 と、いばったものの、無傷で届く保障なし。 いつ届くかもわからず。 3ヶ月以内で届くといいのですが。 1週間たちましたが、たぶん、まだナントを出ていないと思われます(予想)。 C'est une sacrée journée pour vous ! (とんでもない一日になったわね!) と、最後には受付のおばちゃんに言われた。ええ、お陰さまでネッ!! 関係者の方々、どうもお騒がせしました。 7月1日をもって、プロバイダーOrange契約終了。(Youpi!!!)メールはもう使えなくなっているけれど、午前2時30分現在まだネットには接続できている。ま、そんなものさ。 さよなら、オレンジ。 フランスへのさよならも、近い。
信頼の記憶
Avant tout, j'exprime toutes mes condoléances.
亡くなられたKさんの火葬が行われたと聞きました。 日本から来られたご家族の方の意向で、臓器提供をされるそうです。 臓器移植に関してはOuiNon色々とあると思いますが、 わたしも日本に帰ったらバンクに登録しようと思いました。 ナントを立つ前にお花をお供えしてこようと思います。 Kさん、犯人も見つかりましたからどうぞ安らかに眠ってください。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 試験結果に不備があったりして最後までごちゃごちゃしていて、 それから開放されてからあっという間に約二週間。 こちらでまだご報告をしていなかったなぁと気づきました。 お陰さまで無事大学を卒業することができました。 確かに、始めは「C'est de la folie(正気の沙汰ではない)」と言われたりしましたが、やると決めてやり遂げたことは大きな大きな経験になりました。 フランスに来た当時は自分で気づいていませんでしたが、26歳で決心したわたしの留学の主な理由は「現実逃避」だったと思います。 自分が常に自分でないようで、常に「借り物」のような気がして落ち着きませんでした。 (ある意味では、人間というのは「大きな意思」の「借り物」、という考え方として間違ってはいないと思いますが) あっちこっちで「自分」を演じてみるのですが、どれもこれもいまいち。 そうしているうちに、全部が中途半端になっていることに気づきます。 「ひょっとして、わたしって何一つやり遂げられない根性なし?」という疑いがよぎります。 そんなわたしだったので、自分自身に「そんなことないよ、やればできるんだよ」という記憶を作ることが出来たのは、これからもっともっと深く大切なことをたくさん行っていくうえでの基盤としてとても重要だったと思います。 近頃ハマったローラン・ギャロスを見ていてもわかるのですが、一番ピンチのときにこそ自分の芯をしっかりと信頼できることが勝敗を分けるのだと思います。 自分のこころが不安を訴えたとき、「大丈夫だよ」と安心させてあげることができること。 語学も同じなんですよね。 ずっと欲しかったagoyのヨガマット。新しいデザインが8月頃にでるということで日本でもUKのサイトでも売り切れになってしまって、やっと見つけたのがスウェーデンのネットショップでした。こういうときユーロ圏にいるのは便利だなぁ。 オーガニックコットンの肌触り、ハンドメイドのやさしい刺繍、広げたら思わず「ありがとーう」とすりすりしてしまいました。いいものってあたたかい。 なまけもののわりに、がんばったごほうび。 ヨガで心も身体もほぐしながら、今度は色々な人のためにがんばれるようになろうね。
Patience.
mel, mellis > Miel。はちみつはラテン語でメル。フラ語でミエル。 はちみつ好き。たぶん1ヶ月に一瓶開けている。 Comme un certain W (ou P) ? 某熊のWさん(Pさん)並み。 料理に使うので減りが早いのかもしれない。 一番好きな蜂蜜は、ナントから電車で行かなければならない小さな町の市場で売っているそうなので(頂き物)、たぶんもうお目にかかれまい・・・と、空瓶を眺めてためいき。 気を取り直して最近は写真のものを買っています。なんでもないMiel de Fleursだけれど、濃厚でいて味は結構あっさり。和風の味付けにもなじむオリコウサン。 さて、今日は蜂蜜の話でなく。
スポーツ観戦は嫌いじゃないけど夢中でもないのですが・・・ サッカーは競技場に見に行くと必ず負けるので、カナリー(ナントのチームは黄色のユニフォームなのでこう呼ぶ)に悪いから行かなくなった。日本のチームについてもあまり興味もわかず・・・なんであんな変な髪形の人ばかりなんだろう。 テニスはそれにも増して素通りしてしまう頻度の高いジャンルなんですが、今日は久々に興奮しました。 Roland Garros 4時間越えの試合。Olivier Patience(仏)とNovak Djokovic(セルビア)。あんな170km/hを超える剛速球のサーブをよく打ち返せるもんだ。しかも炎天下の中4時間もやってたら最後は意識が残ってた方の勝ちのような気もします。 選手に関してほとんど知識がないので(アメリ・モレスモとかラファエル・ナダルぐらいしか知らない)、オリヴィエ・パシオンスの苗字が本当にPatienceだと知らなくて、中継のおじさんが「Olivier Patience」という度に、なんとかリードを持ちこたえていた彼を「忍耐の男、オリヴィエ」という意味で呼んでいるのか、はたまた「耐えろ、オリヴィエ!」と言っているのかと思っていました。各誌で良くも悪くも遊ばれそうな苗字(「Patience d'Olivier」とか)。 ※Patienceはフラ語で「忍耐」という意味の女性名詞です。 どちらの選手も美形なので、不純なテニスファンとしてはとても見応えがありました。ちょっとトム・クルーズに似ているOlivierは、プレーもすごく綺麗で力強く、「王子」と呼びたくなります。(わたしはトム・クルーズ系は苦手なのですが・・・)インタビューされて話し方がちょっと、おバカっぽかったのでなんとなく残念。 ノバクの方はひょろーんとして、あんな痩せていて大丈夫なんじゃろか・・・と心配になり、スローモーションで見るフォームが女の子っぽいところが笑えますが、とても冷静で、オリヴィエのプレーを称えたり観客に彼への拍手を促したりする様子が素敵でした。 あの長い手足、やっぱりてこの原理でヒット力も爆発的なものになるのかも・・・サバンナではキリンがライオンの脳天を一撃したりするらしいし。 (全然テニス観戦っぽくない感想。。。) その後、ちらりとラファエル・ナダルの試合の録画が流れたのですが、試合の感じがぜんぜん違う・・・今年も彼が余裕で優勝なのかなー。 今日は予定外の試合観戦のため、予定していたフランス語の手紙の続きは次回に。
une petite modulation
ヨガを始めてから、少し味覚が変わったような気がする。 埃に弱くてしょっちゅう鼻をずびずびいわせているのが嫌で、 ベジタリアンになってもう3ヶ月位経つ。 ↑この文、かなりillogique(イロジック、論理的でない)に見えますが、昔から内臓と耳鼻咽喉、皮膚は大きなつながりがあると言われている、という話を聞きかじって、それ以来ぱったり肉・卵をとるのをやめました。アレルギーや花粉症は胃腸の不調が原因のひとつであることって結構あるみたいです。 実際、やめてみて前より調子はいいです。 (ただ、人によっていろいろとアレルゲンが違うと思いますから、ベジータになったからといって即症状が改善されるのかどうかはわかりません。) 別にベジタリアンにとてもなりたいわけでもなかったのだけれど、 ならざるを得ない環境の一つが、 フランスは魚が高い! 海沿いの癖に、ナントびとたちは魚のおいしい食べ方を知らないと思われます。 丸ごと茹でる。 実家の猫でさえ見向きもしなさそうな驚きの『魚料理』にあっちょんぶりけだった、あれは5年前の夏・・・2週間のホームステイ先で出された「茹で鮭と茹でインド米」の取り合わせに、くらくらした(まずくて)。 日本に帰るまで、仕方ないのでたんぱく質は豆からとることに。 幸いフランス人は豆を食べるので豆の種類はいろいろあるのだけれど、 忙しくて、まずい缶の豆しか食べられないところがちょっと不満。 そして、豆腐ラブな人としては、大豆が食べたくて「soja(ソジャ)」の文字にうるうるしてしまう。 なんなんだ、この留学したてみたいな、胃腸ホームシックっぷり・・・(注・在仏もうすぐ6年) 確かに、この半年で嗜好が変わった。 お酒を飲まなくなったし、ほぼ草食人間・・・このまま光合成ができるようにならないかね・・・とか思っている。植物って偉いよな)。 しかし、ヨガに出会うまでこれだけは変わらないだろう・・・と思っていたのがコーヒーへの執着。 ええ、執着でした。 一度こちらのコーヒーの洗礼をうけてしまったら、もう後戻りはできません。アメリカンコーヒーを「靴下ジュース」とあざ笑うフランス人の性格の悪い冗談にもこっそり心でうなずく・・・(でも、イタリアのコーヒーのほうがもっとおいしい) ところが!コーヒーを飲みたいとあまり思わなくなってしまった。 不思議ーふしぎじゃー というか不気味ー。 でも、なんかとりあえず飲みたいぞ、でも紅茶ばかりも飽きるぞ、と思っていたのですが、ふとしたことからチャイにすっかりはまってしまったのです。 簡単でおいしい。ほやぁーっと身体が解ける。 インドの本場ものは砂糖大量ですごい甘いと聞きますが、私は蜂蜜を入れて飲みます。 そういえば、砂糖も買わなくなったなぁ。蜂蜜で間に合ってしまう。 短期間で、なんだかいらないものが増えた気がする。 にんげんって、ほんと変わるものなのねー。
Luke, my dear
どーでもいいことを書きます。 Lucky Lukeの声にしびれる・・・ 英語の発音めちゃめちゃ悪いが、声がいいので許す。
※ちなみに、Lucky Lukeは「ラッキー・リューク」ではなく「リュッキー・リュク」と発音します。フラ語って変・・・。
リュクさんは、「自分の影より早くピストルを抜く男」だそうです。 アニメ版は洗練されていますが、アルバム版だともっさりしていて男前度が4割ほど落ちるような気がします(といっても、立ち読みしただけの印象)。
いまだにダルトン4兄弟の名前と顔が一致しません。ていうか、みんな同じ顔なので、名前と背の高さといった方がいいのか。
あー、本当に今日はどうでもいいことでした。 でも、「クールな男前声」なんです!それが言いたかっただけなんです!
http://www.lucky-luke.com/__index.html(リンクは張りません) →jeux&pites→musiqueでタイトルミュージックが聴けます(Lukeさんが歌って?います)
熱の頭で韻を踏む。
J'ai attrappé un petit rhume...
Mon nez me semble gonflé comme lune,
Il faut aller au lit,
Comme un oiseau dans son nid.
赤いものが、奥の方でじんじんしています。 ああ、ふらふらしてきた
韻を考えている場合ではなく、寝ないと・・・ のど痛・・・
To be loved, or...
「あなたに愛されるか、死ぬか、 どっちかしかないの。」 トイレのドアのTag。(携帯で取ったのでちょっと画像が悪いです) そんなこと、思ってたときもありましたなぁ。 世の中二択じゃないとわかって、生きるのがもっと楽しくなっている最近。
さばく
時々、宇宙の中で一人ぼっちになる。 どっちへ向かったらいいのか、わからなくなる。 それで、どっから来たのか考えてみる。 何を選んだかは、本当はあまり関係ないのかもしれない。 自分が何者なのかも、本当はどうでもいいのかもしれない。 結局、一緒のところに還るのだから。 だから、そんなに心配しなくていいんだよ。
Rouge comme une pomme
Après tout, il paraît que j'envie "cette" situation. Car, elle n'est pas à moi. Me voilà tracassée depuis toujours...
"Je peux faire mieux que vous, moi !"
Il est temps de me débarrasser de ce genre de chose, n'est-ce pas vrai?
うらやましいのだ、なんだかんだと反抗しても。 わたしにはどうしたって手に入らないシチュエーションだから。 だから、わたしは今ここでもがいていたのか。
『ちがうぞ、わたしのほうがすごいぞ!』
そういうの、もうそろそろ飽きたよね・・・。
おしらせ
いろいろな変化があって、 いろいろと手放してもよいと思えるようになりました。 フランスで購入した、フランスのものやらフランスのものでないものやら、中古・新品置いてあります。 8月いっぱい期間限定(日本に居る間)で販売していますので、よろしければどうぞ。中古品は、ブランド如何に関わらず、愛用してきたものたちです。手に入れた方が大切に使ってくださればうれしいです。 Bonne enchère !
ブルーVSレッド
ジズゥを前にしては、中国もやりづらかっただろうなぁ。あの美しき足技がもう見られなくなると思うと残念。人間国宝です。
それにしても、試合開始からわずかな時間で足をぐにぇっとやってしまったシーさん。 タンカで運ばれる姿は打ち揚げられた新種のアザラシのようだった・・・。 あの刺青がうねる鬼神のようなボディに立ち向かわなければならないはずだった各国の選手はホッとしているかもしれない。
解説の人が思いっきり「韓国チーム」と言っていました。 その間違いは黄カードものです。 マクベスその②を書こうと思いましたが、パスカルとヴォルテールにちょっと用事ができてしまったので、そのうちまた。
Allez au boulot !
授業再開したものの・・・3コマのうち2つは先生欠席(うち一人は早めのヴァカンスへと出発とか)。
残された生徒には山のようなコピー・・・そして、鬼のような提出課題。
入り口には強面ながら笑顔のガードマンが仁王立ちし、学生証を見せないと入ることができない。
それもそのはず、日曜夜にはしぶとくブロックに関わっていたアナーキストたちがパンの自販機(今年導入したばっかりだったのに・・・)を燃やしたりとかなり自体は緊迫していた。大学連盟側はもはやお仕置きもやむを得ずという判断を出した。
もっと早く動いてくれよ・・・。 何はともあれ、すっかりディクテの能力がなまってしまって、まずいです。