Avant tout, j'exprime toutes mes condoléances.
亡くなられたKさんの火葬が行われたと聞きました。 日本から来られたご家族の方の意向で、臓器提供をされるそうです。 臓器移植に関してはOuiNon色々とあると思いますが、 わたしも日本に帰ったらバンクに登録しようと思いました。 ナントを立つ前にお花をお供えしてこようと思います。 Kさん、犯人も見つかりましたからどうぞ安らかに眠ってください。 。。。。。。。。。。。。。。。。。 試験結果に不備があったりして最後までごちゃごちゃしていて、 それから開放されてからあっという間に約二週間。 こちらでまだご報告をしていなかったなぁと気づきました。 お陰さまで無事大学を卒業することができました。 確かに、始めは「C'est de la folie(正気の沙汰ではない)」と言われたりしましたが、やると決めてやり遂げたことは大きな大きな経験になりました。 フランスに来た当時は自分で気づいていませんでしたが、26歳で決心したわたしの留学の主な理由は「現実逃避」だったと思います。 自分が常に自分でないようで、常に「借り物」のような気がして落ち着きませんでした。 (ある意味では、人間というのは「大きな意思」の「借り物」、という考え方として間違ってはいないと思いますが) あっちこっちで「自分」を演じてみるのですが、どれもこれもいまいち。 そうしているうちに、全部が中途半端になっていることに気づきます。 「ひょっとして、わたしって何一つやり遂げられない根性なし?」という疑いがよぎります。 そんなわたしだったので、自分自身に「そんなことないよ、やればできるんだよ」という記憶を作ることが出来たのは、これからもっともっと深く大切なことをたくさん行っていくうえでの基盤としてとても重要だったと思います。 近頃ハマったローラン・ギャロスを見ていてもわかるのですが、一番ピンチのときにこそ自分の芯をしっかりと信頼できることが勝敗を分けるのだと思います。 自分のこころが不安を訴えたとき、「大丈夫だよ」と安心させてあげることができること。 語学も同じなんですよね。 ずっと欲しかったagoyのヨガマット。新しいデザインが8月頃にでるということで日本でもUKのサイトでも売り切れになってしまって、やっと見つけたのがスウェーデンのネットショップでした。こういうときユーロ圏にいるのは便利だなぁ。 オーガニックコットンの肌触り、ハンドメイドのやさしい刺繍、広げたら思わず「ありがとーう」とすりすりしてしまいました。いいものってあたたかい。 なまけもののわりに、がんばったごほうび。 ヨガで心も身体もほぐしながら、今度は色々な人のためにがんばれるようになろうね。