mel, mellis > Miel。はちみつはラテン語でメル。フラ語でミエル。 はちみつ好き。たぶん1ヶ月に一瓶開けている。 Comme un certain W (ou P) ? 某熊のWさん(Pさん)並み。 料理に使うので減りが早いのかもしれない。 一番好きな蜂蜜は、ナントから電車で行かなければならない小さな町の市場で売っているそうなので(頂き物)、たぶんもうお目にかかれまい・・・と、空瓶を眺めてためいき。 気を取り直して最近は写真のものを買っています。なんでもないMiel de Fleursだけれど、濃厚でいて味は結構あっさり。和風の味付けにもなじむオリコウサン。 さて、今日は蜂蜜の話でなく。
スポーツ観戦は嫌いじゃないけど夢中でもないのですが・・・ サッカーは競技場に見に行くと必ず負けるので、カナリー(ナントのチームは黄色のユニフォームなのでこう呼ぶ)に悪いから行かなくなった。日本のチームについてもあまり興味もわかず・・・なんであんな変な髪形の人ばかりなんだろう。 テニスはそれにも増して素通りしてしまう頻度の高いジャンルなんですが、今日は久々に興奮しました。 Roland Garros 4時間越えの試合。Olivier Patience(仏)とNovak Djokovic(セルビア)。あんな170km/hを超える剛速球のサーブをよく打ち返せるもんだ。しかも炎天下の中4時間もやってたら最後は意識が残ってた方の勝ちのような気もします。 選手に関してほとんど知識がないので(アメリ・モレスモとかラファエル・ナダルぐらいしか知らない)、オリヴィエ・パシオンスの苗字が本当にPatienceだと知らなくて、中継のおじさんが「Olivier Patience」という度に、なんとかリードを持ちこたえていた彼を「忍耐の男、オリヴィエ」という意味で呼んでいるのか、はたまた「耐えろ、オリヴィエ!」と言っているのかと思っていました。各誌で良くも悪くも遊ばれそうな苗字(「Patience d'Olivier」とか)。 ※Patienceはフラ語で「忍耐」という意味の女性名詞です。 どちらの選手も美形なので、不純なテニスファンとしてはとても見応えがありました。ちょっとトム・クルーズに似ているOlivierは、プレーもすごく綺麗で力強く、「王子」と呼びたくなります。(わたしはトム・クルーズ系は苦手なのですが・・・)インタビューされて話し方がちょっと、おバカっぽかったのでなんとなく残念。 ノバクの方はひょろーんとして、あんな痩せていて大丈夫なんじゃろか・・・と心配になり、スローモーションで見るフォームが女の子っぽいところが笑えますが、とても冷静で、オリヴィエのプレーを称えたり観客に彼への拍手を促したりする様子が素敵でした。 あの長い手足、やっぱりてこの原理でヒット力も爆発的なものになるのかも・・・サバンナではキリンがライオンの脳天を一撃したりするらしいし。 (全然テニス観戦っぽくない感想。。。) その後、ちらりとラファエル・ナダルの試合の録画が流れたのですが、試合の感じがぜんぜん違う・・・今年も彼が余裕で優勝なのかなー。 今日は予定外の試合観戦のため、予定していたフランス語の手紙の続きは次回に。