こちらに、NHK文化センターの講座を2月26日から申し込みと書いたのですが、どうやらネットではすでに申し込みができるようになっていまして、 ありがたいことに「初めてのフランス語」は3グループ共に定員まで残りあとわずかとなっているそうです。 どうぞ、迷っている方はお早めに・・・
e-corフランス語コミュニケーション教室からのお知らせです。
群像、あるいはだんご三兄弟。
明日、というか今日の各新聞朝刊に入っていると思いますが、
e-corフランス語コミュニケーション教室の新クラスのご案内です。
4月より、NHK文化センター→(Click!)新潟教室にて2講座を受け持つことになりました。
初めてのフランス語 (60分)3クラス 11回
パッション!フランス ~知る、感じるフランス文化~ (90分)1クラス 6回
e-corのHPに料金・時間などの詳細をUPしました。
もうちょっとわかりやすくするつもりですが・・・
詳しくはこちら→(Click!)
なお、こちらの講座に関してお問い合わせ・お申し込みは全て
025-244-4484 (NHK文化センター新潟教室)
までお願いいたします。
パッション!フランスの方は15~20人程度、初めてのフランス語は各クラスmax5人となります。お申し込みは2月26日(火)から先着順となりますので、興味をお持ちの方はどうぞお早めに。
希望者が集まりますように!
ところで、語学特集のチラシを作って頂いたのはいいのですが、
ぶつぶつ・・・
恥を忍んで、指示通りエッフェル塔バックの合成写真を出したのに、
縮小が等倍でなく(しかもコピー)醜くつぶれた講師写真に・・・
どう考えても火星人。
エッフェル塔背負ってるし。
お時間がありましたら、受講生募集のチラシをぜひチェックして(笑って)みてください。つぶれた講師を。
CARREL vol.167
さぼってまして、ごめんなさい。
なんだか先週からばたばたとしていまして・・・。
知らないうちに一日が終わり、一週間が終わり・・・気がつかないうちに一生が終わってしまったらどうしましょう。
さて、私事で恐縮ですが、
2月20日発売のCARRELに父のレシピが載っています。
「休日のお昼ごはん」という特集で、2品簡単にできるランチメニュー。
シーザーサラダというのは、カエサルから来ているのかとうっかり思っていたのですが、実はイタリア人のシェフ・チェザーレ(英語読みでシーザー)さんが作ったのが始まりだったんだそうですね。しかも、シーザーズサラダだとばかり思っていたし。
さらにさらに、ニソワーズ(ニース風サラダ)とごっちゃになっていて、「ジャガイモは入らないの?」と愚問を発する始末・・・。
生きてると色々勉強になるなぁ。などとお茶を濁しつつ・・・
明日はいよいよ4月からのe-corのご案内をさせていただきます。
A suivre!(乞うご期待)
e-cor 新クラスのお知らせ と 成嶋志保さんコンサート
お知らせ。
e-cor フランス語コミュニケーション教室 初心者の夜クラスが始まりました。
こちらのクラスでは、人数限定で生徒さんを募集しております。
定員 3名
レベル 全くフランス語を勉強したことのない方
時間 毎週火曜日 19:00~20:30
料金 月4回 ¥4,000 (+暖房費 200 円)
場所 新潟市東区 (中山跨線橋近く)
土曜日のNIC駅南クラス(米山)でも常時生徒さんを募集しております。
教室の詳細をe-corのHP →(Click!) にてご確認の上、連絡先ページよりお問い合わせ下さい。
本日、立春です。
が、時々吹雪くまだまだ寒い天気でした。
本日から、新たに火曜日夜の初心者クラスがスタート。
熱心で生き生きとしたいいクラスになりそうです。
3月のミニ試食会、そろそろ予定を立て始めています。土曜日にみんなで集まってちょっと楽しい時間になりそうだな~とひとりにやにやしつつ・・・
さて。来る2月16日(土)、e-corでは課外授業?で、成嶋志保さんのピアノリサイタルに参ります。
パリ在住、世界を飛び回り精力的に演奏活動をしている新潟市が誇るアーティストでございます。
プロフィール
成嶋 志保(なるしま しほ)
4歳よりピアノを始める。
1989年、第24回新潟県音楽コンクール優秀賞受賞。
1992年、パリ・エコール・ノルマル音楽院に入学。
1993年、東京音楽大学付属高校に編入学。
1994年、第1回ウィーン音楽コンクール・イン・ジャパン高校の部第2位入賞。
2002年、フランスUFAMコンクール室内楽部門にて第2位入賞。
1998年エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト・コース修了試験に審査員全員一致で合格。同年、イタリアのイモラ音楽院に入学。
2004年、フランス国立リヨン音楽院大学院入学。
2006年、リヨン音楽院修了。
この間、日本、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、モロッコでのソロ・リサイタルのほか、ドイツ人チェリスト・ルーベン・シャーマー氏とのデュオ・リサイタル(1999年)、新潟交響楽団との共演(1999年、2006年)、南仏・ロックダンテロン・ミュージック・フェスティバルでの演奏(ラジオ・フランスにて放送、2000年)、三善晃プロデュース「響きあうピアノ」への出演、中国・アモイ市交響楽団との共演(2002年)、ケルン放送交響楽団首席コントラバス奏者・河原泰則氏との共演(日本国内8都市、2002年)、新潟室内合奏団との共演(2002年)、フランス・ホルン協会主催ホルン・フェスティバル参加(2004年)、テノール歌手ジョゼフ・カレイア氏との共演(2003年、2004年)、フランス・ナント市のリジェ弦楽四重奏団との共演(2005年)、国立リヨン音楽院オーケストラとの共演(2005年)、パリ日本文化会館・ヤマハフランス共催「日本のピアノの若き才能」への出演(2006年)、大阪ザ・シンフォニーホールでのABC新人演奏会出演(2006年)など、数々の演奏実績をもつ。今年1月にはバリトン歌手ジョン・ヴォンダシ氏とのパリ・ポーランド記念館でのリサイタルにて好評を博す。
これまでに、野本寛子、相馬上子、関根有子、ジェラール・フレミィ、ラザール・ベルマン、ピエロ・ラッタリーノ、ピエール・ポンティエの各氏に師事。
現在、シャンティ音楽院およびノワイヨン音楽院にて講師を務めるかたわら、ソリスト、室内楽奏者として精力的に演奏活動を続ける。
(第四銀行主催コンサートの案内より抜粋)
読んでいて目がちかちかする履歴です。
Ecole Normaleからスタートしていることからして、只者ではありません。
彼女の演奏は、絶対にリハビリに効くと私は勝手に思っているのですが・・・
なんというか、活力が沸く、生きてるぜ!いえーい!!というような。
そんな(どんなだ)人間愛を感じ、元気が出る彼女の演奏がわたしは大好きです。
今回の曲目は、
クープラン/フランス人気質、またはドミノ ドビュッシー/前奏曲集第1巻より シューマン/「森の情景」作品82 リスト/バラード2番
何を隠そう、実は私は3歳でエレクトーンを始め、小1からピアノに転向し高3まで続けたのですが、リストで挫折した根性なしです。もともと楽譜を読むのが嫌いだったため、リストを開いた時に「だめだこりゃ」と静かに楽譜を閉じたのでした・・・ 個人的にはドビュッシーが好きですが、今回の曲目中クープランが結構気になるところです。たまたまラヴェルの「クープランの墓」を最近良く聞いていたので、軽くシンクロしてて嬉しい。 成嶋志保 ピアノ・リサイタル 2008年2月16日(土)14時開演 会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館スタジオA 料金:全席自由¥1,500(当日1,800) 問い合わせ:成嶋025-233-4355、025-262-6494 同じプログラムで、2月20日(水)19時 横浜 大倉山記念館でもリサイタルがあります。 こちらの会場は「ギリシャ風の柱があったりして趣があるんだよ~」とのことです。
e-cor フランス語コミュニケーション教室 動詞 III & 否定形
第18回 にいがた国際映画祭が2月16日から開催されますが、フランス映画のひとつがなんと!この間手に入れたばっかりのMercredi, folle journée... 邦題「水曜日は大忙し!」でした!上映が土曜日ということもあるので、教室のみんなで見に行けたらいいのでは?と思っています。ナントを網羅できる楽しい映画ですよ~
映画祭についてはこちら→(Click!)
ここまで、動詞の第1ベース、そして必要不可欠な4つを習って来ましたが、あと4つ、とてもよく使う動詞なのが
savoir pouvoir vouloir devoir
知る、~できる(可能だ)、~たい(希望する)、~なければならない(義務である)
これらは第3ベースに属する動詞になります。
(※e-corでは従来の第1グループ・第2グループ・第3グループという動詞の活用グループ分けをしません)
特徴ある活用をするので、これらは割りと覚えやすいものになっていますが、あれれ?どっちだったかな・・・と混乱することもしばし。
それは、単数の語幹と複数の語幹が違うからなのですが・・・例えば
je peux だけど nous pouvons
この変化は-ER動詞には見られないもの。
どっちだったっけ・・・となったら、思い出してほしいのが、原型=nous/vousの法則。
nous と vous は原型の語幹にいつでも忠実です。
例 :
pouvoir → nous pouvons
vous pouvez
devoir → vous devez
また、savoirも含めてこれら4つは3人称複数 ils の形が独特。
私はこの形を発音するのがなんだか好きです。
ils peuvent veulent doivent savent
(「プーヴ」「ヴール」「ドワーヴ」「サーヴ」)
この形をばらしてみると、単数の語幹+原型の2つ目のシラブルの子音+-entという形なのがわかります。doiventを例にとってみると、
単数形の語幹 doi
+
原型の2つ目のシラブルの子音 de voir
+
ent
= doivent
なのです。
それからもうひとつ、この日に覚えたのは否定文。
動詞をne pasで挟むのが基本の使い方です。
pasについて、「一歩」という意味の男性名詞として使われるのですが、もともと古フランス語では「一歩も進まない」という意味の否定でのみ ne marche pas という風に使われていて、否定する動詞の種類によってpasの代わりに色々なものが入るという話をしました。
例えば、「一口も食べない」 の場合は mie (ミ)を使って je ne mange mie
(このmieは「パン・ド・ミ」の「ミ」で、パンの身の柔らかい部分を指しますが、「パンくず」という意味もあります)
だったり、
「一言も答えない」なら je ne réponds mot ("mot"モ は「一言」とか「単語」という意味の男性名詞)になるし、
「ひとつも持っていない」になると je n'ai point ("point"ポワン は「点」のことで、ピリオドもpointと言います。ne pointの形は結構最近まで残っていました。アカデミック(というかもはやアルカイック)な雰囲気が漂います)
などなど。
このパターンの多さを考えると、学習者にとっては現在はne pasにほぼ統一されていて良かったなあーとしみじみ思います。
更に、口語では ne がほとんど消えかかっていて、
J'sais pas (= je ne sais pas 「知らない。」)
T'en as pas ? (Tu n'en as pas ? 「(それ、)持ってないの?」)
T'es pas là ? (Tu n'es pas là ? 「そこにいないの?」)
なんて言います。ちなみに、Tu も「T'」となることが多くて、
Tu es(トゥ エ)が T'es (テ) に
Tu as (トゥ ア)が T'as (タ)
となるのは有名。
J'sais pasは「シェパ」と発音されて、もはや原型は跡形もなしの状態ですが、「なんていうの」とか「よくわかんないけど」みたいな責任逃れの意味でよく文章中に挟まれたりします。
Comment je le trouve ? J'sais pas, moi... peut-être ça va aller ?
(どう思うかって?えー・・・まあなんとかなるんじゃないの?)
こういうニュアンスのある喋り方ができるようになると、学習者独特のカクカクした感じが薄れてこなれて聞こえてくるようになるのかもしれませんね。
自己回帰
雪の合間を縫って、一瞬。
Voilà une petite pièce bleue qu'elle pense avoir entrevue...
Et moi, je la crois. *
本日、ヨーガ教室。 先生のあつみさんが、昨日ふと見たような(気がした)青空を、実は私もamorのすぐ横の水溜りに発見していたという、シンクロのようなシンクロでない話。 先週と同じように、アロマヒーリングharuさんのアロマを使ったリラクゼーション。 きもちえかった~ アロマというのは鼻が利かないとだめなのかと思っていたのですが、先週風邪のピークでまったく嗅覚が死亡していた時でもからだから浸透して効果があったのにはびっくりしました。 (やる気の出るアロマのおかげ(?)で、この日は家に戻るなり猛烈に雪かきをし、授業の準備を3コマ分もやっていた・・・恐るべし・・・) フランスでも古くからアロマテラピーというのはあったので、café amorのアトリエ・フランセでもコラボできたらいいなー。 あつみさんの教えて下さるヨーガで、うわー新鮮!と思うことはたくさんあるのですが、 身体の中心を探るというのがなかなかすごい。 自分の中心がどこにあるのかなんてあんまり考えてみたこともなかったけれど、そういえば小さいころに、上を向いて手を横一直線に伸ばしてぐるぐる回ってトリップして遊んでいたことをなぜか思い出しました。 (私は、昔からよく上を眺めている子供で、そのせいでよくどぶにはまって痛い目にあっていました) 太極拳も、やっぱり常に中心を意識して動かないとバランスを崩してしまうものですが、流れの中でのバランスなのでそれ程深く考えたことがなかった・・・(その辺が、修行不足)。 太極拳もヨーガも、今の私にはなくてはならないものになってきています。 haruさんのカエルカードというのを引かせてもらったのですが、キーワードは「自己回帰」答えは今の自分のなかにある、だから大丈夫・・・。 そう、あるってわかってるんですが、確固たる自信がなくて、その答えを死守する覚悟がない。 あ・・・当たっていますな、さすがは自分にカエルためのカードです。 自分の「作品」なんだもん、こつこつと築き上げていけるよう精進しよう・・・「修行好き」らしいし、私(笑。 ----------------------------------------------------- * 彼女が見たと思ったのは、こんな小さな一片の青だったんだ・・・ 彼女は、確かに見たんだと、私も思う。
雪の降る町で
思い立ったが吉日。
色々と書くことがたまってまして・・・ 急に六日町まで小旅行。 うおぬまコミュニティカフェの交流会に参加をしてきました。→(Click!) 一面白の世界には圧倒されて思わず無言になってしまいますねー。久しぶりにごっつい雪を見て感動しました。 そんな六日町は、意外にも外国人留学生がたくさん居てびっくり! 交流会では、なぜか留学生たちに囲まれる角のポジションに座ることになってしまい・・・ほとんど日本語を話さず仕舞い。あー、留学時代に一気にタイムスリップしたようでした。それにしても、もうちょっと英語をなんとかしないと、フラ語までブレーキがかかってしまうなー。スイッチの切り替えがうまくいかないのでフランス語に英語で答えたり。いかに機能に錆がかかっているかいやというほどわかりました。 外国語を上達するための100のリストというのをみんなで作っていたのですが、 フランス人L君は、「そんなの置いといて話をしよう」と言い出し、私が電車の時間があるので席を立つまで延々と「如何に日本人は能率が悪いか」という話について論議をする羽目に・・・ 「日本人はあんなバカみたいに働いても、生産力は低い。俺たちフランス人は、もっと少ない労働時間で世界第5位の生産力をキープしている」 この、「俺たち最高!」加減。でも、フランスのGDP順位は6位だか7位だと思うけど・・・(日本は2位)。 「だいたいから、日本人の男女の差って理解できないね。俺はあんな風にあほみたいに働いて、それを全部奥さんに使われるなんて我慢できないよ。」 うむむ・・・。 「それにしても、なんで窓口って所には男しかいないわけ?女ってなにやってんの?シンジュク行っても、ロッポンギに行っても会社終わって飲みに行ってるのは男ばっかりじゃん。おかしくない?」 いや・・・ワタクシ、お勤めしておりました頃は、同僚と飲みに行ったりしておりましたけどね。相当飲み歩いておりましたけどね。 彼は、何かあったのか?という位、この話題に固執していました。何かあったんだろか。 確かに、偏った見方ではあるし、彼はまだ若いから、男女、夫婦というものの関係を、自国の伝統的な背景にしか照らし合わせることができないというのもあります。フランス人は決して女性蔑視の国ではないと彼らはいいますが、そんなことはない。 奥さんを家に残して旦那さんが飲み歩くとか、安定のために結婚にしがみつく女性・・・どこの国にでもいるはずなのに。離婚率を見れば、決して威張れたもんじゃない。 なにより、彼がそういう視点で自身が現在滞在している国をせせら笑っていて、それに対して日本にはフランスと同じ位温かい人間関係が数多く存在しているということを伝えることができない自分が歯がゆく、切なく思いました。 夫婦についても、たしかに夫の労働に対する報酬を妻が搾取する(!)という関係もありますが、彼がもっと大人になった時に、「無償で与える」というのが愛情のひとつの形としてある、ということに気がつくのではないかな。というか、気づいて欲しい。 これは、フランス語力の問題ではなくて、私自身がテレビや新聞などの情報に一辺倒の認識しか持ち合わせていないから、「そうは言うけどあんたんとこだって!」というレベルの低い議論にしかならない。 美しくあたたかいものは、国境を越えて美しく映ると私は信じているので、この国の持つ人の、伝統の美しさ、あたたかさというものをもっと伝えていけるような体験をたくさんして、心の引き出しをいっぱい作りたいなと、改めて考えながら帰りました。 外国語を習得するには、決してはずせないのが地盤です。 自分の生まれた国の地盤。 習得する言葉の国の地盤。 不思議なことに、というか、道理ということなのか、 他国を知ろうとすればするほど、母国が見えてくる。 他言語を知ろうとすればするほど、母国語がクリアーになってくる。 この循環は、地球がくれるプレゼントのようだなーと思います。 e-corで縁あって学ぶ方々や関わって頂く方々みんなで、汚いところ、弱いところのある日本という地盤について、沢山の美しさを見出し、それを語ることのできる人になれたらいいですね。 新潟駅のホームで。レールに積もった雪は白鳩のようでした。
e-corフランス語コミュニケーション教室 ⑧ 動詞II
← アモール珈琲でのAtelier e-cor(アトリエ エコール)では色々な人とコラボレーションができるような教室を計画中。
心技体、自身のすべてをバランスよく鍛えられる、そんなフランス語教室を目指します。
フランス語に心技体って、怪しいことこの上なしですね・・・。
でも!頭でっかちになっても良い事はなし。身体で覚えなきゃだめだなと感じます。
アモール珈琲の写真を取らせていただいたのですが、ばたばたしていたのでアングルが決まらず、お店の雰囲気がいまいち出せない・・・ごめんなさい。
こじんまりした空間と明かりが心地よく、女性の一人客もまったり過ごしていらっしゃいました。その横で、私たちヨガ組は、チャイを飲みつつなぜか占いの話で盛り上がり・・・時間はあっという間に過ぎていきます。なんというか、色々なジャンルとか概念が不思議に共存している、それが妙に落ち着く場所なのです。
アモール珈琲
新潟市中央区西堀通8-1581-18
(025)225-2432
こちらで行うフランス語教室は、NICの正統派(!?)教室とまた違った趣向を探っていきますので、どうぞお楽しみに~
さて、教室レポートも早いものでもう8回目となりました。前回に引き続き動詞を学んで行きます。
今回は不規則動詞ETRE, AVOIR, FAIRE, ALLERの4つ。これはフランス語にとってはかけがえのない動詞。前回の第1ベースの活用と比べてラテン語の形を留めているのです。試しにêtreの活用を比べてみると、
ラテン語 現代フランス語
sum suis
es es
est est
summus sommes
estis êtes
sunt sont
ね?ラテン語にほぼ忠実(読み方は多少異なります)。
口にする頻度が最も高いものだからこそ、不規則なんでしょう。覚えるためには自分で文章を作り、口にしたり書いてみたり、多く触れれば触れるほどなじんできます。
私は単語帳をあまり使わないのですが、不規則動詞についてはカードを作ってゲームのように覚えるのもいいかもしれません。
例 ) 表に Je vais
裏に 私は行く。
あ!もうちょっと動詞の数が増えたら「フラ語かるた大会」をやろうかな。
ちょっと面白いアイデアを思いつきました。
耳の訓練にはやっぱり生のフランス語を常に聞くことが大切です。
今はほとんどのチャンネルがWEBラジオとかポッドキャストを配信していますから、ネットで24時間聞くことができるようになりました。
聞くときのコツは、だらだら聞かない。
フランス語の母音には日本語にはない音がいくつかあります。
日本語がOSの私たちの脳にはその音が存在しないことになっていますから、それを聞き取るのは難しいはずです。同じように、単語を知らなければただの音の羅列としてしか聞こえず、言葉として認識されることはありません。
ですから、初心者のうちはだらだら聞いていても耳に自然にフランス語が聞こえてくるようになる、というのはなかなか時間がかかります。
聞くときは、「ながら」を止めて、集中。できればメモを取ります。
ポイントは、フレーズの最初に集中すること。フランス語はその仕組み上、主語と動詞が固まって頭にどどど、と出てきます。それを逃してしまうと「誰が何をした」という部分が抜けてしまい、話を把握することが不可能に近くなってしまいます。
日本語は、フレーズの一番最後の方に動詞が登場するため、日本人の耳はわりとのんびり話を捉えがちです。最後さえ抑えておけば話がなんとなくわかるからです。そのためか、フランス語のリズムに乗り遅れてしまうことが多いのです。だから、話のトップにとにかく食いついて行く意識を強く持つことが大切なんでしょうね。
更に、耳を澄ますポイントを絞ります。
まず、6つの人称。次に不規則動詞、そして次回やりますが、POUVOIR(できる)、VOULOIR(したい)、DEVOIR(しなければならない)などの頻度の高い動詞。
それ以外、繰り返し聞こえてくる音をカタカナでいいのでメモをしておくと、後でその単語に実際出会うと「あ、これだったの!」とすぐに記憶されます。
以前の記事に書いたフランスのウェブラジオのリンクをまとめてみました。
Radio France ラディオ・フランス (フランスの主なラジオ局の総合サイト)
France culture フランス・キュルチュール (インテリチャンネル。ルポタージュや朗読などが豊富)
France Inter フランス・アンテール (ニュース・ルポ・音楽・クイズ・インタビュー。視聴者参加が多く、話題も多ジャンルを網羅する)
France Info フランス・アンフォ (ニュース専門チャンネル)
FIP フィップ (音楽)
どのサイトも「direct」「écouter」をクリックすると別窓が開いて聞けるようになります。お勧めはフランス・アンフォ。DELF・DALFの試験にもよく出題されますよ。
教材到着。
字幕製作まもなく取り掛かります・・・。
やっと届いたPascal THOMAS監督の Mercredi, folle journée...
ナントが舞台になっている映画です。
面白いと聞いていたのだけれど、ついぞ見ることなく。
しかもあまり有名ではないので在庫が薄く、Amazonでは中古しか見つからず・・・。
海を越えるとなると、マーケットプレイスでの購入はリスクが高い気がして今回は久々にFnacで注文しました。
字幕翻訳ができたら授業の「ナント・ブルターニュ案内」の一環として使う予定です。
お楽しみに。
「寝てまえ暗記」実験報告。
ラテン語学習者が最初に覚える、名詞の第1語尾活用(デクリネゾン)rosa,rosae(バラ)。暗誦してから寝てみたら、覚えていました。
まあ、これがあいまいになっている時点で、私のラテン語力の危うさがわかるようなものですが・・・。この調子で毎晩何かを覚えつつ寝たら、一年で少なくとも365個の内容をそれほど苦労なくインプット出来るかも、とちょっとわくわく。
それにしても、朝「ちりとてちん」で聴いているだけなのに、五木ひろしの「故郷」はすっかり歌えてしまうという、この記憶力はどうなっているのやら。
食のはなしあれこれ。
久しぶりに地元の話題。
とーっても乗り遅れていますが・・・
イオン新潟南店。
年末に初めて行ってみたのですが、ナントのLE CLERCを髣髴させるバカでかさ。 そんな中で、ここは楽しいですね~KALDI→(Click!) 輸入食材のジャングル。コーヒーもおいしい。 ナントにいた時によく見かけたものに出くわすのはなんだか古い友人との再会みたいでうれしいのですが、値段を見て微妙な気持ちになる・・・レピキュリアンのジャム(普通サイズ)が一瓶四千円て。 本日は「はーべすと」で自然食バイキングをしてきました。 1,764円で食べ放題。 ご飯もおいしかったのですが、店員さん方のサービスの良さが大変心地よかったです。 外食はほとんどしないのですが、たまーに行くならこちらのようなお店はありがたい。 私が帰国を考えたメインの理由は、 「このままフランス的食生活を続けたら絶対早死にする」と真剣に思ったからなんですが・・・いやいや、これは本当に個人的な嗜好なので全く一般性のない話なのですが、私は大豆製品・かぼちゃ・サツマイモ・れんこん・玄米のない国では生きてゆけないと悟ったのです。(ちなみに、どれも行くところに行けば売っているのですが、明らかに日本で買うものより品質も味も落ちるのです。) そして、食後に、チーズの上にバターを塗りたくって食べるブルターニュ人と共に一生食卓を囲んで生きてゆく自信が全くなかったんですよ・・・。 フランス語と心中することはできるかもしれないが、フランス料理とは絶対にできない。 そんな異端な私でも、尊敬するフランス料理人が二人います。 オーギュスト・エスコフィエとベルナール・パコー。 エスコフィエのMa cuisineという本はとにかく前書きからすごい。父から教えてもらったのがきっかけで古書を探し回ってやっと見つけたのですが、人間の身体という視点から五感に響くメニューを作っていた人だというのがよくわかります。さすがは料理の神様。 ピーチ・メルバを作った有名なエピソードは、e-corでもそのうち取り上げます。 ベルナール・パコーのレストラン、L'Ambroisieは、死ぬ前に一度行ってみたい・・・。パリ4区、私もよくぼけっとしに行ったヴォージュ広場の中にあります。この人をフィーチャーしたArte(フランスとドイツの共同TVチャンネル)のドキュメンタリーDVDがあるので、こちらも私の字幕が追いついたら(・・・)教室で紹介するかもしれません。 L'Ambroisie(アンブろワジー、ギリシャ神話の神様たちの主食。ネクターと共に、不老不死の食べ物のこと)という名にふさわしい素晴らしい料理の数々。料理を見て感動したのはこれが生まれて初めてでした。 わ・・・新潟の話題を書いたつもりだったんですが、いつのまにかフランスの話に摩り替わっていますよ、もう・・・。 脱線ついでに。 昨日、「暗記は寝てまえ!」を実践(実験)してみました。 内容は日本史だったんですが、半分あちらの世界に行きつつ読んだ年号と内容、しっかり覚えていました。びっくり。今日はいよいよラテン語のデクリネゾンでやってみます。 夢でキケロとかシーザーとかにうなされないといいのだけれど。
e-cor フランス語コミュニケーション教室 第7回 動詞①
Post nubila Phoebus.
(ポスト ヌビラ ポエブス)
「雲の後ろに太陽(神アポロ)が輝く」
苦しみは永遠に続くことはない。
我を忘れて精進していると、お天道様が照らしていることにふと気がついたりするものです。
と、言う様な天気でしたねーこの日。
さ、本日はいよいよ動詞にアタックして参ります。
現在形のコンジュゲゾン(活用)の第1ベースを習いました。初めて本格的な活用に触れて、最初はみなさんちょっと尻込み・・・だったでしょうか?
もう一度簡単にまとめてみると、
動詞の原形はいくつかのパターンがあって、第1ベースは同じような活用をするグループでした。その特徴は、
語尾が
[:next:]-ER(動詞の90%がこの形です): ex. parler, écouter
[:next:]-IR(type A) : ex. offrir
-----------------------------------------------------------
[:next:]-IR(type B):ex. courir
[:next:]-RE : ex. conclure, rire
-----の上下の違いは単数形 (je/tu/il又はon)の語尾が
上は e / es / e タイプ
下は s / s / t タイプ
複数形 (ils/nous/vous)は、この第1ベースに含まれる動詞全て共通で、
ent / ont / ez
になります。
コツは、ERの動詞を一個代表として覚えてしまうこと。これで、どんな動詞が来ても語幹(-ERより前の部分)を切り離して活用を当てはめていけばいいからです。
あとの4つのパターンは、このタイプにあたる動詞が極端に少ないですから、活用だけを覚えるより動詞を丸ごと覚えてしまったほうが簡単です。
さて、いきなりこのいくつかのパターンが並んで、軽くパニックが起こったところで、とてもナイスな分析が挙がりました。
「書き方は違いますが、(Je, Tu, Il, Ils)の四つは発音が全く一緒に聞こえるんですが・・・」
そうなんです。この一声、たぶん皆さんの中にしっかり刷り込まれたと思います。
私が勉強を始めたころの参考書は、みんな
J'aime
Tu aimes
Il aime
Nous aimons
Vous aimez
Ils aiment
という順番で律儀に覚えさせられたのですが、Ilsの活用がいつもあいまいになったものでした。
今、e-corでは複数の参考書を使っているのですが、最近のものは、イレギュラーな活用の動詞以外はほとんどが
J'aime ジェム
Tu aimes トゥエム
Il aime イレェム
Ils aiment イルゼェム
Nous aimons ヌ ゼモン
Vous aimez ヴゼメ
という順序で書かれています。この順番によって、上の生徒さんの分析が可能になってくるのですね。
さらに、e-corでは動詞の分類を古臭い第一グループ、第二グループ・・・という形にはしません。覚えるのにこのグループ分けはあまり役に立たないからです。
参考書は主にフランスのものを使っています。日本の教科書でいいものにめぐり合っていないもので・・・しかも、日本のスタンダードな教え方がかなりフランスでのものとずれていて、留学をしたりするとその修正にてこずるという余計な苦労をしなくてはならなかったりします。ただ、母国語の視点からの効果的な習得方法というのもあるはずなので、これからそっち方面も色々と探ってみたいと考えています。
大学でFLE(フランス語教授法)の授業を担当するのは現場経験者の先生達で、半分以上が現役で外国人にフランス語を教えていらっしゃる方々でした。彼らの話を聞くと、初心者への指導で心を砕くのが、生徒による活用の暗記をどれだけ軽減させるか、といったこと。
特に、アジア系の学生は一般的に生真面目(なかには糞真面目)なため、ベシュレル(動詞活用を羅列した有名な学習参考書)を頭から飲み込もうとする無謀な努力をして、目の下にクマを作る例が多いそうです。
その努力が心底楽しいという変態少々変わった方なら放っておくところですが、その苦しみも、大抵は実践の役には立ちません。現実はランダムにさまざまなボールを投げてくるのですから、ベシュレルの1ページ目から順番に出てくるわけではなく、相当な訓練をしなければとっさの場面で「!この単語はベシュレル第47番目のパターン、活用は単純未来三人称単数・・・」なんて頭の中でできるわけがないのです。
そうなると、肝心の場面ででくのぼうだった自分に嫌気がさし、「フランス語なんて大変なだけでちっともおもしろくない・・・あーあ、やめちゃおうかな・・・」という展開になってきてしまうのです。そんな風に挫折してしまうのって、つまんないし残念。
私自身はというと・・・以前から書いておりますが、文法学習をとにかく馬鹿にしていました。お恥ずかしい。多くの日本人に対する「文法の成績はいいが、発言をしない、何を聞いても自分の意見がない。」というレッテルに反発して、「文法なんて使ってるうちにわかるようになってくる、それより会話の流れに乗って、どれだけ教室でウケるかだ!」というわけのわからないルールにしたがって、フランス人もびっくりのごまかし方でその場その場を乗り切ってきました。ペテン師に近い技とも言えます。
多くの人たちは、「おお、こいつは日本人にしては珍しいタイプだ!」と私の「姿勢」に対して評価をしてくれましたが、実際の成績は芳しくないものばかり。本を読む時の辞書の引き方について、大それたことに先生に向かって意見したこともありましたっけね・・・若気の至りとしか言いようがありません。
当然、動詞の活用もなかなか覚えないまま。
今でも暗記は苦手なので、どうしたらより少ない努力で覚えてしまえるのかというのに日々研究を怠りません(笑)。そんな中、「ねむりと記憶」という記事にぶつかったのですが・・・→(Click!)
現在は眠らない人・代表で「さんまシステム」の更新が楽しみなほぼ日睡眠論。しかし、この「ねむりと記憶」は、暗記についてかなり参考になるものだと思います。
むやみに活用暗記に苦しむより、寝ろ!
の心意気で、寝る前にちらっと活用表を見て、おまじないのように唱えて電気を消す。
昨日ラテン語の名詞活用を思いっきり忘れていてかなりガーン!!(←古いなぁ)だったので、ちょっとラテン語のデクリネゾンで実験してみようかな。これについては、追記をしていこうと思います。
からだルネッサンス
分身の術。
というか、ストーブ前のポジション争奪戦。
さむいですね・・・(↑ 落伍した人)
ここ暫くの体調不良めでたく全快。いきなり絶好調でございます。 renaissance(ルネッサンス)とは、このことよ。 本日参加させて頂いたのは、あつみからだケア→(Click!)主催のヨーガ教室。お陰さまで心地よく体をほぐすことができました。 「ヨーガは今の自分に集中するセラピー」というあつみさんの言葉を深く体験させて貰えた気がします。 こんなに自分の身体に一心に耳をかたむけたことがなかったし、脈が打っていることも忘れていたなー。。。小さいときって、暇だと自分の身体を使って遊んでいた(?!)から、もっと肉の感触とか、骨とか血管とかが身近にあったのに、大人になってしまうといつのまにか身体の外側のことばかり関心がいってしまうんですね。髪型とか肌とか、体重とか。31年間休まずにこの身体が動き続けていてくれたことのありがたさにはっとしました。 今までやっていた「自分に集中する」って、実は違うことをやっていたのかもしれない。 ああ、やっと人間になれたのでしょうか・・・? セッション終了後、1階のアモール珈琲→(Click!)でおいしいチャイを頂きました。初めて来たとは思えない、なんだか懐かしい空間が心地良くてすっかり長居をしてしまいました。お見せ出来ないのが残念。カメラ持って行けばよかったなー。 さて。話は急展開を迎えるのですが、このアモール珈琲さんの2Fをお借りして、e-corフランス語コミュニケーション教室の新クラスを企画中。静かで落ち着いた雰囲気の中、フランス語で脳みそを解した後はマダムのカフェで一息・・・自分で言うのもなんですが、こんな教室があったら通いたいです。笑 あつみからだケアさんのキネシオロジーもちょっと興味あり。 新春から今後が楽しみな、いい出会いの一日でした。 明日のNIC駅南クラス、パワー全開で行きます~!!!
DID HE SAVE LA FRANCE ?
準備中・・・
なんの、かと言えば、4月からスタート予定のe-cor出張授業のひとつ、「パッション!フランス」の授業に向けての、です。 フランスを知るには、フランス人がおススメする、フランス人の悪口(!?)を書いた本を読むのが一番! アプローチの仕方が意地悪いなーと思いつつ・・・ イギリス人のジャーナリスト、ステファン・クラークの「ゴッド・セーブ・ラ・フランス」。 主人公は、フランスの精肉会社に引き抜かれてやって来た27歳のブリタニック、ポール・ウエスト君。フランス語レベル=初心者の彼にとって、パリとは、フランスとは、 une sorte d'océan. Un océan est un paradis - pour les requins. Il abonde en nourriture fraîche, et le premier qui vous emmerde, vous le coupez en deux d'un coup de dents.[...] La meilleure solution consiste donc à muter en reauin aussi vite que possible. 「大洋のようなものだ。大洋、それはパラダイス・・・サメにとっての。そこには新鮮なタベモノが豊富だから、むかついたヤツから順に、バリバリ喰っちまえばいいんだ。(・・・)最善の策、それは僕自身ができる限り早くサメになるしかない。」 多勢に無勢で頼りなげなポール君、このくだりに来るまでにすでにフランスの「文化」と「常識」という名のサメにバリバリ喰われてしまっているのですが、その実、彼の心のつっこみの数々が赤裸々に語られているため、読者のフランス人が痛烈に皮肉られているという構図になります。冒頭からつっこみの帝王のポール。 フランスに行ったことがある外国人は「あるある!」と頷くエピソードの連続技。 一張羅のポール・スミスできめて来る主人公、しかしながら、そこには受付嬢、同僚とのプライベートなおしゃべりが終わるまで徹底的に無視。更に、散々待たせた後、彼の名前を適当かつフランス語化してめちゃくちゃに伝え・・・これが、洗礼。 やっと英語が堪能なボスのところに通され、チームのみんなは英語がわかるから安心しなさい!と言われてほっとして顔合わせの会議にでてみたら・・・ 「I am chargèd of Haïti」(ハイチの責任者です) と自己紹介するフランス人スタッフ。はて、あっちの工場経験者ってことなのか・・・?いやいや・・・ひょっとして・・・ 「Oh, IT!!」 (フランス人は、本当にHが発音できないのか?と誰しも疑って止まないのですが、ハイチはフラ語的発音をすると「アイティ」になり・・・このスタッフは「IT担当です」と言っていたのでした。) というエピソードからうかがい知れる、チームの英語力。 更に、フランスチームが自信を持って挙げる新商品のプロジェクト名は My Tea Is Rich ! そんな訳の分からない名前、一体なんでイギリスっぽいのかというと・・・ 「フランスのどの英語学習参考書にも、必ず"My tailor is rich"という例文が載っている」からと言う・・・ とにかくなんとかそのサムいネーミングを必死で阻止すると、代替案として出たのは 「Tea's Café...」 もはや、これは何語なのかもわかりません。 ちなみに、「フランス人は 's がとてもイギリスっぽくてクールだと感じる」かららしく、スタッフの一人が気を利かせて例えとして出したのが 「Roll's Royceとか」 と、ロールスさんとロイスさんのタッグを「ロールさんのロイス」にしてしまうという、悪路バティック英会話。 この怒涛のネタ、とてもフィクションとは思えません。 ポール君はこの状態を「シュールレアリズムの世界」と名づけ、「ダリ先生が降臨した・・・」と魂が抜けそうになるのですが、この悪夢のようなナンセンスの坩堝は実際フランスに居るとかなりカジュアルに陥ってしまうのです・・・。 どうですか?フランス。怖いですねー。 ・・・なんだか、若干趣旨が違ってきたような気もしますが・・・ ここで紹介できないのがとても残念なのですが、作者が描いているフランス人独特のリズムと会話の振り方、無理やりうやむやにする、その力技などが本当にリアルに書かれていて、思わず夢でうなされそうな感じなのです。 さて・・・これ、授業で使うのはやっぱり爆弾かな~。 でも!日本に根付く「おしゃれで優雅で憧れのパリ・フランス人」信仰とは、別の視点があってもいいと思うんだけどなー。。。 夢は夢のまま覚めないほうがいいのでしょうか。 ま、そういう等身大の(やばい)とこも含めて、フランスが好きって言える人が増えたら、フランスにとってもいいことなのではないでしょうか(と無理やりまとめる。ア・ラ・フランセーズか?!)。時々プーするところも込で、すき、みたいな。
ちんたら不調
C'est la saison...
そういう季節なんです・・・
先週から「なんだか風邪っぽいなぁ」という状態をずるずる引きずっていたところ、歯医者さんから「内科に行って下さい」とのお達しがでてしまいました。親知らずが抜かれたくないので最後の抵抗をしているのか・・・?しぶしぶ、内科の扉をたたくことに。 内科なんて高校生の時に一度行った以来。お医者はキライなのよ・・・。 先生は、私の脈と血圧を測った後おもむろに耳から採血をすると、シャーレにたらし、顕微鏡を覗いてカチカチカチカチ・・・ くるり、振り向くと爽やかに「6,600個ね」と言い放ちました。 「は?」 「白血球。6,600個です。」 い、今のカチカチ(先生は野鳥観察なんかで使うカウンターを持っていた)で、ろくせんろっぴゃく数えたんだろか・・・それとも、熱に浮かされてしばらくあちらの世界に行ってしまっていたのか??? 6,600・・・あ・・・まっくろくろすけが先生の頭の上を行進してる・・・あかん、熱が上がってきた・・・。 とりあえず、風邪薬を二日分出していただきました。 フランスで風邪を引くと、まず出てくるのが上の写真のイナラシォン(inhalation)。薬局で処方箋なしに手に入れることができます。ミントやユーカリなどのハーブオイルをアルコールと蒸留水で割ったもので、アロマテラピーの一種とも言えます。 小さめのボウルにこれを数滴たらし、熱湯を注いで湯気を吸うと、ハーブの効果で鼻と喉がスーッとしてすっきりします。 今は専用の容器を売っていますが、昔はバスタオルを頭から被ってスーハーしていました。 (「赤ちゃんに乾杯!」という映画でスーハーしているシーンがあります。このフランス映画、「スリーメン&ベビー」というタイトルでハリウッドリメイクされているのですが、確かヤバイものがうっかり写っていて話題になったような・・・) 私はいまだにバスタオル派。なぜかというと、サウナ効果があるので翌日お肌がぷるぷるになるというオマケがあるからなのです。うひひ。 まー、でもこういった付け焼刃な対処は、体調不良をだらだらと続けて周囲に迷惑をかけるばかりなので、やっぱり芯から健康美を目指さなくてはいかーん!と一念発起しました。 今週金曜日から、新たに・・・はてさて、何を始めるのか?! à suivre...* ------------------------------------------ * あ・スイーヴる : 「乞うご期待」
ちらり、春の風
les porteurs du printemps
春の使者ふたり・・・
ちょっと気が早すぎ?!
じゃ、後姿だけ。
行ってまいりました、お雛様工房(と、勝手に名づける)。 e-corのNIC駅南教室からすぐ、木村洋装店さんです。 こちらでは、洋・和裁の基本から教えてくださり、思い通りの洋服を完成させる楽しさを体験させて貰えます。先生、アシスタントさんの心配りで、私のようにやる気はあっても手際がない、というぶっきーさんでもリラックスして作品を作ることができます。 もちろん、先生にオーダーをお願いすることも可能。 足踏みミシンは慣れるまで難しいのですが、今の一般的な電動ミシンより優しい音が心地好く、使っているうちに時間を忘れてしまいそう。 で、このお雛様は番外編で、一組525円で作ることができます。布、糸、その他の材料もすべて用意して貰えます。 着物の色を組み合わせるのが、楽しくも難しい・・・。実際に人形に着せてみるとまたイメージがガラリと変わったり。 それにしても、普段針を持つことがなかなかない私の三倍を行くスピードの母、やっぱり経験ってすごいなぁと感心しました。 YMIさんに半分以上縫って貰って、先生にお雛様を完成させて頂いて、4時間ほどでゼーゼーいいながら完成。 今年は刺繍がしたいなぁと思っていたのですが・・・寝言は寝て言え!でしょうか・・・
e-cor フランス語コミュニケーション教室 第6回
自分から離れると、ぶれる。
昨日は、親知らずの内部が炎症を起こしている為、抜歯ができずに終わり、
更に風邪気味でくしゃみとまらず・・・
プリンターが壊れて印刷はできず・・・
本日の授業は非常にリズムが悪くて申し訳ありませんでした。
かなりの時間オーバー、YKOさん、間に合ったかな?!ごめんなさい。
本日のe-corフランス語コミュニケーション教室は、前回に続き冠詞。
冠詞というのはフランス語をフランス語たらしめるものなので、ややこしいのです。
(フランスたらしめるものは、だいたいややこしいです。)
前回の定冠詞、今回の不定冠詞。
使っていくうちに肌に馴染んでくるので、それまでは少々我慢です。
今回はまだ触れていませんが、あと一つ、部分冠詞というのをマスターしてしまうと大分フランス語の「視点」というものが見えてくるのではないでしょうか。
外国語を学ぶ、というと、文法や発音といった決まりごとを習っている、というのが一般的な意識だと思います。けれど、文法的なルールや発音方法を学びながら、その国の持っている「視点」、物事の「捉え方」というのを感じることで、世の中は幾通りもの考え方が同時に動いていて、決して「絶対」というものがないのだな、ということを知ることができるような気がします。
「常識」「価値観」というのは一定ではない、それを受け入れることで自分がひとつ大きくなるという経験、これが語学の一つの醍醐味かもしれません。
同時に、不思議な大きな「うねり」のようなものがわたしたちを見守っていて、ゆっくりと宇宙を揺らし、その中で人は「ひとつ」のメッセージを感じている、
だからこそ、「大地、地球」に女性(母性)を感じるという一致が、言語の違いを超えて現れるのだと思います。
母なる大地をフランス語では La Terre (ラ テール、女性名詞)
「わたしの」外国語学習法考
かた雪かんこ
しみ雪しんこ
鹿の子ぁ嫁ぃほしいほしい
宮沢賢治「雪わたり」
衝撃的事実を明かしますと・・・ フランスのテレビの気象情報は、どのチャンネルもつっこみどころ満載ですが、 個人的に一番気になっていたのはTF1の月~木担当のおばさんの露出過激な服装と、マージ・シンプソン(仏語吹き替え版)激似の喋り方。
おっと、衝撃的なのはそんなことではなくて(ま、ある意味衝撃的ではあるんですが)。 日本人が「雪が降っている」を習うとだいたい Il neige(イル・ネージュ) となるのですが、実際、天気予報でこう言われることは結構稀なのです。
雪が降るでしょうという時は、 flocon(フロコン、un、ふわふわした塊のこと。綿片、オートミールなど。) を複数形で使って、
Quelques flocons (sont) possibles en Ils-de-France イル・ド・フランスで雪がちらつく可能性があります
になるし、雪が積もる場合は une bonne couche de neige と、couhe(クシュ、une 層)を使います。
あ、雪!という時に「イル・ネージュ」と思わず口から出るのは外国人だけという・・・ ま、それは乱暴な話で、日常会話で使われることもありますが、ちょっと衝撃的じゃないですか?
さて、La neige tombe sur la ville de Niigata・・・2008年初雪です。 昨日は風邪気味の上に、明日引っこ抜く親知らずが最後の主張を力なく行い、なんとなくおたふくな顔でごろごろするはめになってしまいました・・・。 そこで、一時期忙しさにまぎれて途中になっていた、ロンブ・カトーの「わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)」を読むことに。以下、長くなりますのでお時間があるときにでも。 ねじれてるひと。
以前この本を紹介したときに、「一週間に平均して10~12時間以上学習しないと身につかない」という件を抜粋したところ、思わぬ反響があったのですが・・・ 記事を読む→フラ語上達の技。 終盤のほうに、またもやガーン!となるやもしれぬ公式を発見しました。 『語学的才能について』という章に記されているのですが、
消費された時間+意欲(関心度) =結果 羞恥心
上リンクの前回の記事で、確か、「一番いい単語暗記の方法は人前で間違えること」と書いたのですが、そのテーゼ(?)を悪魔的に証明しているのがこの式でございます。
分母が一種のブレーキの作用として在り、どんなに時間を消費しても、どんなに意欲があっても、効率的に結果が出にくくなってしまう。羞恥心のために、誤りを犯すことを恐れ喋らなくなってしまう(心理学で言う阻止現象)、論理的基盤を失うのを恐れるあまり、母国語の規範にしがみつき、なかなか外国語の規範に移ろうとしない(又は、以前に身に着けた外国語の規範にしがみつく)・・・
ただし、もしも分母が0だった場合に、この呪われた(!)数式の足かせ部分がチャラになるかというと必ずしもそうとは言えないのです。
教育学の見地からすると、最も価値あるのは誤り、それもわれわれ自身によってなされた誤りです。自分の間違いに気づくことが出来たとしたら、その誤りを、笑われたり、驚かれたり、常識を疑われたり、時には同情されたり、自尊心を傷つけられたりしながら指摘されたとしたら、このときに生じるわたしの感情、目には見えないかもしれないもののわたし自身のそれに対する反応が、[記憶の] 定着化のための補助用具の役割を果たすのです。 p.189, 16 われわれが外国語で話すときのメカニズムはどうなっているのか? わたしの外国語学習法、ロンブ・カトー著 米原万里訳 ちくま文庫)
つまり、羞恥心が「定着」という作業の潤滑油だとしたら、まったく羞恥心がなければ上の作用は起こりえないのです。諸刃の剣というべきメカニズム・・・。
ところで、彼女が述べている先の式について、これはなにも私達を脅かそうというのではなくて、語学を習得するには特別な才能が必要だ、とする巷の偏見を覆すもの。
よく、「もう●年も勉強しているのに、ちっとも上達しない」という声を聞きます。(これは何の習い事でも当てはまると思います)
学習環境や、ついている先生にもよるというのは実は微々たる影響でしかありません。その言葉を母国語とする先生に習わなければ上達は見込めないとか、留学しなければ使いこなせるようにはならない、だから「母国から出ずに語学習得というのは寝言のようなものだ」、「行ってしまえば何とかなる」という考え方はたちの悪い宗教のようなもので、恥ずかしながらわたしも長いこと盲目的に唱えていた御題目です。
しかし、0のまま果敢にもやって来て、心身を壊し、目をつぶりたくなるような思い出しか蓄積しないまま自国に戻る人、一体何を学んだのか自分自身さえもわからない、そんないたずらな時間を過ごしてたゆたうように帰国する人・・・そんな人たちをたくさん見てきました(日本人だけに限りません。しかし、そういった日本人の割合は残念ながら多いと言わざるを得ないのです)。
その一方で、わたしの友人たちにも多くいますが、それほど長期の語学研修を受けずに効率よく外国語を複数ものにしていく、という人々が存在します。
学歴や職種は関係ないのです。(これは、私の日本での学歴がいい証明になります) 友人の美容師(日本人)は、驚くべき柔軟さと表現力、語彙力、滑らかな話力でフランス人たちと意思疎通を図ります。
ある時、語学というのは天から降ってくるものではなく、自分がどんどん下に根をはって伸ばしていくものだと気づいたとき、自分というアイデンティティや生活から切り離した別次元で学ぼうとしていては決して「定着」しないということに気がつきました。
それが、「日本で使えるフランス語を教えたい」というコンセプトとして、今のe-corを打ち立てるきっかけになったと言えます。
長々と論じてしまいましたが、最後に、カトー氏の言葉を上達に悩む方々に。
(...)自分の内に真の関心があるものかどうか確かめてみることです。真の関心のおかげで、御承知のように、是が非でも望みをかなえたいという強い意思が生まれるのです。 p.226
空耳の行方 本編
Leo Lionniが好き。
「スイミー」も今年の年賀状の素材だった「アレクサンダーとぜんまいねずみ」も、
小学校の教科書で出会った。
ちぎり絵のキッチュさがたまらない。
たまらないので、今年の干支の置物にしてみました。
お待たせしました、NaturalibusのNous nous serons plus deux 正解編です。(曲はこちら→(Click!)) 恥を忍んで、空耳の部分の正しい詩を赤ペン添削しております。 笑ってください。 いやー、でもディクテやると様々なフラ語機能が活性化されますね。 耳だけでなく、文の読解力も付きます。 生のフランス語はものすごく早い上に、ほとんどの人はあまりはっきりと一つ一つの言葉を発音しません。それはまあ、どの言語でも同じだと思うのですが、 フランス語の聞き取りの難しさの特徴のひとつは、単語同士を一定の法則にしたがってつなげて発音するenchaînement(アンシェヌモン),liaison(リエゾン)があるから。 アンシェヌモンは、前の単語の語尾子音と次の単語の語頭母音がつながり発音される連音のことで、上の歌詩には見つからないのですが有名な例としては une_étoile(ユネトワル)。 リエゾンは、本来は発音しない語尾子音が次の母音とつながる連音のこと。歌詞中ではvingt_ans がリエゾン。数字の20=vignt(ヴァン)は、単体では最後の t を発音しませんが、後ろに、母音から始まるans(年の複数形)が来ることで「ヴァンタン」と発音されます。 フランス語の詩というのは、散文詩であっても韻が踏まれることが多く、歌詞も例外ではありません。しかも、ただ韻を踏んでりゃいいというものでもなく、形式にあわせて様々なタイプがあり、更に女性韻・男性韻と、ここでもgenre(性)が重要視されます。 フラ語詩を書いたことがある方はお分かりかもしれませんが、 韻を踏みながらシラブルの数を合わせるのは本当に難しいです。 だから、詩人というタイトルを得ることはものすごく名誉あることなんでしょうね。 フランスの古典戯曲(モリエール、コルネイユ、ラシーヌとか)も「詩」の部類に属されているので、全編通して韻を踏んで、さらにアレクサンドランという形式に沿って書かれているのです。芝居一本ずっと韻を踏み続けるなんて、あり得ない・・・ 以前、S氏が「ミスチルの歌詞は韻を踏んでいるんだ!!」と熱く語って教えてくれましたが、日本のアーティストではかなり珍しいんじゃないでしょうか。 Naturalibusの歌詞は、韻の音はシンプルながらパターンが結構凝っていて、アカデミック。 アルバムの他の曲も多様で、この先が楽しみな力量をひしひし感じます。 ただ、売れ出した頃ってイマイチ垢抜けなくて、ジャケットの写真はなんだかその辺で出くわしてしまいそうな、超庶民的な感じの従姉弟二人なのでした。
空耳の行方 予告編
NaturalibusのCD到着したで~
そうか~ ほならさっそく・・・
そやな~ さっそくparole(歌詞)のチェックを・・・
て、
寝てるやん、虎徹!!それ枕ちゃうやん!しかも角あたって痛!
〈虎徹のメルシーつっこみ天国 より〉
えー、前回なんとなくディクテした歌詞をこっそり載せておりましたが、微妙に間違ってましたね・・・やっぱり。
おわ、うそやん!?という空耳もありましたが、まーねー、日本人だし(開き直り)。
今日は新年初の太極拳、しかも久しぶりのチャリンコ走行で疲れました。
あと、餃子食べ過ぎました。
正しい歌詞をお待ちの皆様(居るのか?!)、
明日まで待ってくらさい。
creation
2008年作品№1 : レーズン酵母で作ったboule de campagne(ブール・ド・カンパーニュ)。ぎゅっとつまっていながら軽さがうれしいおいしさ。
Il est fascinant de rencontrer ce qui est inattendu lorsque l'on envisage de réaliser un projet. Réaliser, c'est rendre une idée ou une imagination réelle. Une idée "vit" d'abord dans notre corps que l'on appelle le microcosme, et une fois elle sort de cet unique univers, elle est influencée par le monde (et vice versa), se métamorphose à la merci du vent. En ce sens, on ne réalise pas tout seul, mais avec le monde... 計画というのはその通りにいかないから面白いというのもあります。 色々と頭で考えて想像をしたとしても、それは自分の中というミクロコスモスの中での創造で、実際にそれが外界に出されると、様々な風に出会って思いもよらない形に変化していく。そういう意味では、「実現」というのは世界(または地球?)の協力があってリアルになるものなのかもしれません。 e-corの場合も、今後どんな風になっていくのかな?と私自身が楽しみに見ています。 小さいときに通ったお習字教室なんかのように、自宅で塾を開きたいなというのが最初のコンセプトでした。単なる希望ではなくて、そう考える理由はきちんとあるのですが、実際のところは色々なご縁があって外に出ている状況です。 これが今後の教室にどんなインスピレーションと経験を与えてくれるのか、最終的にはどんな形で目指すところに到達するのか、どう引っ張っていくのか? なにかがつかめそうな、なにかがわかりかけているような・・・・ ちょっとこそばゆい気持ちなのです。 ------------! INFO !----------------------- 2008年の時間割が変更になっています。現在、土曜日のNIC駅南クラス以外は調整中になっておりますが、すべてのクラスで生徒さんを募集しております。詳しくはお問い合わせくださいませ。 時間割をチェック→(Click!) お問い合わせ→(Click!) クラス・デビュッタント(初心者クラス)土曜日の午前クラスでは、引き続き参加希望者を募っております。 時間 月4回 土曜日朝10時~11時30分 参加費 4000円/月 場所 NIC駅南 2F 初回は無料体験となります。 3月にはお楽しみのフランスの味試食会もありますよ~♪ すべてのインフォメーションについては、 e-corフランス語コミュニケーション教室のHPで詳しく知ることが出来ます。 http://ec0r.com