ポジティブ・シンキング。 その一。よりによって、小論文の試験日の朝、ひとつしか持っていない腕時計の電池が切れる・・・
二つ持っててもそうそう使う機会がなかったもう一個は去年帰国した時においてきちゃったんだよな・・・元彼が付き合ってたときに意味もなくくれたGucciは数字表記がないので一瞬今何時かよくわからなかったりするし。へんなスーパーの袋に入って渡されたので実はバッタもんなのでは、と今でも疑っている←オイ! (※彼の名誉のために:その日はみんなでバーベキューだったので汚れないようにという配慮だったらしい。一応箱には入っていてちゃんとギャランティにナンバリングもあったのですが、スーパーのビニ袋の圧倒的存在感に敗北) 大学の試験では一応携帯持ち込みはだめってことになっているのですが、4時間の時間配分は結構重要な、stratégieなので時計はあんでぃすぽんさーぶる。 大学の試験って、監視がめちゃめちゃゆるい。まー、小論文の試験なんかでカンニングは無意味な行動になるし、そもそも分野が暗記じゃなくて分析と文章クリエーション力、論証力が問われるから試験監督の先生たちは試験さえ始まってしまえば後は暇人。 さすがにライナスアンドスヌーピーの目覚まし時計を持っていくわけにもいかず。「grasse matinée(おねぼう)」とか書いてあるしね・・・(そういう問題なのか?) で、壊れた愛用montreはギャラリー・ラファイエットのいつも行く時計直しコーナーで電池交換をしてもらって今日の中世の小論文に間に合いました。よかった。壊れてなくて。 私にしては大金はたいて買ったので。でもマイナーなキャサリン・ハムネット。 その2。Dent de sagesse pas très sage ダン・ド・サジェスとは親知らずのこと。サジェスは「賢さ」を意味しますが、形容詞のsageサージュからの派生です。ちなみに、形容詞だと「おとなしい」という意味でも使われますので、あの子っておとなしくていい子だね、なんていうときにもcet enfant est sageと使われたりします。 で、私の親知らず下二本は、暴れん坊。 しかも、おととい急に左側が一時期止まっていたのびのび運動を再開することに決めたらしく、Aïeeee!!!! さらに、それに呼応したのか左の上の銀歯グループが超☆敏☆感!!で、とにかく熱が加わるだけで飛び上がるほど、その後ずきずき・・・ こりゃ、まともなご飯が食べれないやと、スープを買ってきたものの、左側にかかると即死状態なので、顔をななめにしつつティースプーンでスープをちびちび飲むという、人様が見たらそれは大笑いな状態・・・ 今朝は左のほっぺたがぷっくりと腫れてます。えーん。それでもがんばった。試験。4時間メレアガンとギュィニエーヴルのあほくさい会話を分析して5ページ書いたさ! そんなわけで、がけっぷちでinattendu(思いもよらぬ)アクシデントに見舞われつつも、なんとか生きて試験を受けに行っています。あと3日。そして、その後は必死にレポートを2日で製作し提出。 という妙なテンションなのでした。空の写真しかありません。空はいいなー。青くって。(やばい、そろそろやかん状態かも)。FIN