デット・オア・アライヴ

姉さん、事件です!

わたしが飛行機の切符奪取のために打ち立てた背水の陣は11日の学部のAGで排水に流されたはずだったわけで。ここに来てまたもや状況は流転なわけで―

今日学長が出した明日の緊急投票: 質問です。あなたはブロキュス続行に賛成ですか?

Yesの場合。 あなたの選択は正しい。 なので、ごほうびに4月18日から21日までと、5月9日から6月3日までの補習授業を与えます。 試験は6月6日から16日まで。 一学期の追試は6月19日から23日まで。 2学期の追試は8月28日から9月5日まで。

Noの場合。 あなたの選択は間違っています。 罰として、ディプロムをあげません。

 

をわ!!!

 

これって投票じゃないじゃん、脅しじゃんか。

「Yes or Yes」の投票、しかも11日の時点で学部で決定されて発表されたことが丸ごと覆されている。

どう考えても、学長の一存で決めたことのようにしか思えない。 ちょっと、この横暴な決定は温厚な黄色人種でも怒りをおぼえるぞ。 巻き込まれた人間のことを何も考えてないじゃんか! (ていうか、わたしは9月5日まで日本なんだぞ!)

それよりも、最終的な成績が出る前から1学期の追試が始まるって、どういうこと?

しかも、2学期の成績が9月にはっきりするってどういうこと?

明日の投票、すでに学生たちはぶち壊しを呼びかけているわけで、 もうどうなるかさっぱりわからないわけで。 学長の一存で「証書は出さない」って、合法なわけ?